【2026年9月分】AIツール料金・仕様変更の独自データレポート

本記事に広告リンクはありません。毎日の定点観測から分かった一次データだけを記録するレポートです。

【9月の結論】
「無料枠の拡大」と「ひっそり終わるセール」が入り混じった1か月でした。

【監視の数字】
当サイトが記事を直した・事実を確認した記録は203行です。

【最初の一歩】
まずは、前号で約束した「9月に見張るもの」の答えから見てください。

次を読む理由:前号で「見張る」と約束した6つの結果を報告します。

1. 前号の「9月に見張るもの」への答え

8月分のレポートで「9月に見張る」と読者にお約束していた項目について、9月中の確認結果をまとめました。

見張ると約束していたこと 9月中の確認結果
PLAUDセールの終了(9/10) 終わりました。ただし一部機種の割引は9/22まで延びました(詳細は後述)。
Klangの無料無制限が続くか 続きました。フリープランは「ずっと無料」・文字起こし無制限のままです。
Plaud Oneの日本展開 9月中に日本での販売は確認できませんでした。
SwitchBot 6か月無料終了(9/11まで) 9/12に終了を確認済みです。(本体も19,980円に戻っています)
gijiroku.aiの日本向けブロック 解除されませんでした。HTTP 451エラーが返り続けています。
Gemini 3.5 Transcribe 対応機種 対応機種の拡大は確認できませんでした。(Pixel 11シリーズのまま)

ツールは値上げより先に「消える」ことがあります。gijiroku.aiの状況は9月も変わりませんでした。

次を読む理由:次に、読者の関心が高い「無料枠」や「追加料金なしの機能」に関する9月の動きを整理します。

2. 無料枠と新機能の動き(実確認済み)

公式の発表やページを実際に取得して確認した9月の事実です。

Notta Memo の無料枠が月300分から「月600分」へ倍増

9月18日の監視で差分を検知し、公式ページを描画して確認しました。同日、Comu Action Proの価格も19,980円/29,800円へ動いています。
参照:Notta Memo 無料枠倍増とComu価格変更、PLAUD総額計算

Gemini Notebook のスマホアプリに音声レコーダー追加

Google Workspace Updates(2026年9月18日付告知)で確認しました。無料の個人のGoogleアカウントも対象です。
ただし、同日取得の日本語ヘルプ(Android)には録音の記載がなく、「告知にはあるがヘルプにはまだ無い」状態でした(実機未確認)。
参照:Gemini Notebook 無料枠の制限

Google Pics は「無料の個人アカウント」も対象

9月30日に公式ヘルプを取り直し、個人用アカウントでもTrusted Testerプログラムを通じて試せることを当サイトで見つけました。必要なのは「18歳以上」「自分で管理する個人のGoogleアカウント」の2つのみです。
【重要な注意】公式ヘルプに「利用を終了すると、すべての機能が利用できなくなり、再度参加することもできなくなります」とあります。これは取り消せない一歩です。
※日本のアカウントで実際に出るかは未確認です。
参照:Google Pics は誰が使えるか

Klangは無料無制限を維持、日本公式ドメインも確認

9月11日と15日の確認で、フリーは¥0「ずっと無料」・文字起こし無制限のままでした。新機能「オートメーション」はPro以上に追加されており、無料枠を絞るのではなく有料側に機能を足す動きです。また、9月11日に日本公式ドメイン(jp.klang.ai)が立っていることも確認しました。
参照:Klang 日本上陸、AI文字起こし無料枠まとめ

Notta デスクトップ版正式リリース(無料プランは対象外)

9月13日に公式の日本語ページで確認しました。デスクトップ版はプレミアム以上が対象で、フリープランは対象外です。公式自らが「ボットなし録音のデータは標準のオンライン処理」と書いており、当サイトでは完全ローカルという表現は使いません。
参照:Notta料金まとめ、AI議事録セキュリティ確認リスト

次を読む理由:無料枠の動きの裏で、ハードウェア製品のセールや新製品の価格はどう動いたのかをお伝えします。

3. ハードウェアと価格の動き(実確認済み)

PLAUDの20%オフが、終了日不明のまま完全に終わった

1000店舗達成記念セールは9月10日で終了するはずでした(9/11確認)。しかし、NoteとNotePinの2機種だけは終了日が一度も公式ストアに書かれないまま22,000円の表示が続きました。
その22,000円も9月22日で終わり、通常価格の27,500円に戻りました(9/23取得確認)。終了日が延びてひっそりと終わった形です。
参照:PLAUD総額計算

Notta Memo Pro 正式発表(9月24日)

Notta株式会社がPR TIMESへ配信した公式リリース(9/24 12:20)で確認しました。本体価格は29,700円。予約販売は9月28日から「Notta公式ECストア」のみです。
重要な事実として、ハードウェアプラン(月600分)はProにも追加料金なしで付きます。
参照:Notta Memo Pro 予約販売と価格

FS100 先行販売を開始「すると発表された」

株式会社RTが9月29日17:00配信のプレスリリースで、9月30日11時よりCAMPFIREで先行販売を開始すると発表しました。公式表記は「文字起こしは月額なし 14,700円から」です。
ただし注意が必要です。1万円以上の支援にはCAMPFIREのシステム利用料(支援額の2.5%)が別途かかり、クラウドファンディングのため手元に届くのは数か月先になる可能性があります。
また、CAMPFIREのページは9/30と10/1に複数回取得を試みましたが応答がなく、募集が実際に始まった画面を当サイトはまだ確認できていません。
参照:FS100 クラウドファンディング総額計算

次を読む理由:当サイトが毎日機械で情報を追っていても、ミスや見落としは発生します。9月に当サイト自身が犯した失敗を白状します。

4. 監視の実績と、当サイトの「4つの失敗」の白状

Q. サイトの更新で失敗することはあるのですか?
A. あります。9月は特に大きなミスを4つ犯しました。隠さずに記録します。
  • 失敗①:PLAUDの価格修正を1記事で終わらせてしまった
    9月23日の朝にセール終了を検知し1記事を修正しましたが、他の5記事に22,000円という古い価格が生きたまま残っていました。読者に古い価格で広告を押させる状態を作り、比較表の結論も反転させてしまっていました。さらに、全記事を直した直後の検品でも確認日ブロックの修正漏れを見つけ、2回直しました。どの記事で見ても「当サイトが言った数字」であるという意識が欠けていました。
  • 失敗②:「出ていない」と「まだ出ていなかった」の混同
    Notta Memo Pro発表日の9月24日朝、「続報は出ていない」と記事に書きました。しかし、実際はその日の12時20分にリリースが出ていました。朝見た時点で「まだ出ていなかった」だけでした。
  • 失敗③:読者に実行できない指示を放置した
    Google Meetの自動メモ設定が、9月29日から利用者自身で変更可能になりました(9/30確認)。しかし、当サイトの9/23の記事には「9月29日より前に設定画面を見てください」という失効した指示が第1画面に残ったままでした。
  • 失敗④:機械監視を過信し、24日間放置した
    LanguiseとOtolioの料金ページはJavaScriptで描画されるため、機械の自動照合では読めません。それに気付かず、8月31日を最後に24日間、機械にも人にも再確認されていませんでした。(現在は手作業での確認手順を日次に組み込みました。なお、両ツールとも9/24時点で料金に変更はありませんでした)

9月の自動監視ログデータ

  • 料金監視の実行記録が残る日数:30日中29日(9/1のみ不発。ただし差分方式のため9/2の実行で前日分も回収済み)
  • ニュース監視のヒット件数:811件(法人向けなど読者に関係ない大半の情報は捨て、記事にしたのはごく一部です)
  • 新規公開した記事:25本
  • 毎日照合している料金ページ:18件(ページ数です。1ツールで複数ページ見るためツールの数ではありません)
  • 当サイトが記事を直した・事実を確認した記録:203行(料金が変わった回数ではありません)

次を読む理由:最後に、これらの教訓と積み残しを踏まえ、10月に当サイトが見張るものをお約束します。

5. 10月に見張るもの

以下の確定している期日や未確認事項について、引き続き監視と実確認を行います。

  • Notta Memo Pro の予約販売の行方(9月28日開始。一般販売の開始日は未発表)
  • Languise の料金ページの変更判定(10/1の取得で金額が消え「利用回数の消費条件」表に変化。金額自体が変わったのかは現在判定保留中)
  • Google Pics が日本の個人アカウントで実際に出るか(当サイト未確認)
  • Gemini Notebook の音声レコーダーが日本語ヘルプにも載るか
  • gijiroku.ai のHTTP 451エラーが解除されるか
  • FS100 のクラウドファンディングの行方(CAMPFIREページが正しく応答するか)

次回の月次まとめは2026年11月1日公開予定です。

データ確認日: 各項目に記載の日付(すべて当サイトが公式ページ・公式発表で確認したもの)。価格・条件は変更されることがあります。本記事に広告リンクはありません。前号は2026年8月分レポートです。

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