AI文字起こしの無料枠、結局どこまで使える?——「無制限」は5件中1件だけでした【2026年9月7日 公式ページを実確認】

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結論: 今日の時点で「無料・無制限」を公式に明記していたのはKlangだけ。日本語の定番Nottaの無料枠は月120分ありますが、1回3分までしか録音できません。
最初の一歩(可逆・0円): 手持ちの会議の録音を1本、無料枠のあるツールに通してみる。それだけで「自分の会議の長さで足りるか」が分かります。課金も解約手続きも発生しません。

「AI文字起こし 無料」で調べると、10選・13選といったまとめ記事がずらりと並びます。ただ、同じツールの無料枠が記事によって食い違っていて、しかもその数字をいつ確認したのかが書かれていません。そこで当サイトが、2026年9月7日に公式ページを1件ずつ開いて数え直しました。まず、その結果から。

公式ページで確認できた無料枠【2026年9月7日確認】

ツール 無料で文字起こしできる量 実際どうか
Klang 無制限(「Unlimited transcription」「0 EUR forever」と明記) 長さの心配がない唯一の選択肢
Notta 月120分。ただし1回3分まで。AI要約は月10回、ファイル取り込みは月50個 会議まるごとには使えない
文字起こしさん 毎日10分(1ファイルも10分まで)。登録なしなら3分お試し 短い音声を毎日少しずつなら
Rimo Voice 無料プランなし(無料トライアルのみ) 試用後は有料前提
LINE WORKS AiNote 公式サービスページに無料枠の数字を確認できず(「一部制限があります」との記載のみ) 数字は要問い合わせ

他社のまとめ記事でよく見る「AiNoteは月300分」という数字は、今日この公式サービスページ上では確認できませんでした。「確認できなかった」であって「存在しない」ではありません——ヘルプセンターや問い合わせ側に記載がある可能性はあります。当サイトは、自分の目で公式に確認できたものだけを数字として書きます。
9/14 更新2026年9月14日に同じページを再確認しましたが、状況は変わっていません。料金表に載っているのは有償の3プラン(チーム・ビジネス・エンタープライズ)だけで、フリープランの文字起こし時間は今日も数字で示されていません。「月300分」もページ上には見当たりませんでした。

さて、この表でいちばん効くのは「月120分」ではなく、その隣の小さな但し書きのほうです。

効いてくるのは「月◯分」ではなく「1回◯分」

無料枠の比較は、たいてい月あたりの合計時間で語られます。ところが実際に人をつまずかせるのは1回あたりの上限のほうです。

Nottaの無料プランは月120分。数字だけ見れば1時間の会議が2回分に見えます。ところが1回につき3分までという制限があるため、1時間の会議をまるごと通すことができません。月120分という枠は、実質的には「短い音声を何度も試す」ためのもので、会議の議事録づくりには届かない設計です。文字起こしさんの「毎日10分」も同じ読み方が要ります——1ファイル10分までなので、30分の打ち合わせは1本も通りません。

つまり無料枠を見るときは、合計時間ではなく「自分の会議1本が丸ごと入るか」で判断するのが正解です。この基準で今日の5件を見直すと、条件を満たすのはKlangだけになります。

ただし、0円のまま今日確かめられることが、もう1つ残っています。「1回の長さ」の壁は無料では越えられません(文字起こしさん10分・Notta3分)。でも「誰が話したかを区別できるか」は、3分の音声でも判定できます。そして無料プランで話者識別が使えるかどうかは、ツールによって分かれます。
Nottaのフリーは話者識別が無料の範囲に入っています(クレジットカード登録不要・2026年9月8日にNotta公式料金ページで確認)。一方Klangのフリーは時間が無制限でも、話者の自動識別はProから(月払い1,180円・2026年9月11日に日本公式の料金ページで確認)。
つまり「会議1本を丸ごと通せるか」はKlangで、「誰が言ったかまで残せるか」はNottaで、それぞれ0円で確かめられます。上の結論(無料・無制限はKlangだけ)は、この広告があっても変わりません。

▼Nottaのフリープラン(話者識別つき・カード登録不要)を見る

議事録作成の手間を大幅に軽減【Notta】

当サイトはNottaもKlangも文字起こしさんも、実機で精度を検証していません。上の数字はいずれも公式ページの記載を確認しただけのものです。Nottaの無料トライアルが自動課金に切り替わる条件など、契約前に見ておくべき点はNottaの料金を深掘りにまとめてあります。

読者じゃあKlang一択ってこと?
編集部「無料で長さを気にせず試せる」という一点ではそうです。ただし無制限は量の話であって質の話ではありません。Klangは欧州発のサービスで日本語対応は2026年8月に始まったばかりなので、日本語の精度はご自身の会議で確かめる必要があります。幸い無料・無制限なので、確かめるコストはゼロです。詳しい条件とデータの保管場所はKlang日本上陸の記事にまとめてあります。
読者無料でずっと使い続けられる?
編集部その前提で業務を組むのはおすすめしません。無料無制限は参入期の攻めた条件で、利用者が増えれば見直されるのが業界の常です。また、無料トライアルの中には期間終了後に自動で年間プランへ課金されるものもあります(Nottaの3日間トライアルは、終了後にプレミアム年間14,220円が自動課金される仕組みだと公式FAQに記載があります)。試すだけのつもりなら解約期限を先にカレンダーへ入れてください。

9/15 更新その「見直されるか」の、最初の答えが出ました。Klangは2026年9月15日、会議が終わると議事録をSlack・Google Driveなど10か所へ自動で届ける新機能「オートメーション」の提供を開始しました(同社発表)。使えるのはProプラン以上(月払い1,180円・年払いなら1ユーザー月額980円・税込)です。当サイトが同日に日本公式の料金ページ(jp.klang.ai)を直接確認したところ、フリーは¥0「ずっと無料」・文字起こし無制限のままで、上の表のKlangの行は同日時点でも有効でした。無料を絞って有料へ寄せる動きではなく、有料側に足す動きだった、というのが今回の答えです。ただしこれは2026年9月15日時点の観測であって、上の注意(無料条件は変わりうる)が取り消されたわけではありません。なお当サイトはオートメーションを実際には使っていません——ここで確認したのは機能の出来ではなく、無料枠の条件が変わっていないことです。

無料枠を使い切ったあと、いくらかかるか

今日あわせて確認できた有料プランの金額も置いておきます(いずれも2026年9月7日に公式ページで確認)。

  • Notta: プレミアム 年間14,220円(月額換算1,185円)、ビジネス 年間30,096円(月額換算2,508円)。いずれも公式表示の割引適用時
  • 文字起こしさん: ベーシック 月1,100円 / バリュー 月2,200円 / プレミアム 月3,300円(税込)。年払いなら総額11,000円 / 22,000円 / 33,000円(税込)で、どのプランも月払い12か月分より2か月分安く済みます(約17%引き)
    9/14 更新ここを「年間契約で約8%引き」と書いていたのを直しました。公式の料金ページは税抜の月額(¥1,000)の隣に、税込の年額を12で割った額(¥917)を並べて表示しています。この2つをそのまま引き算すると8%引きに見えますが、片方が税抜でもう片方が税込なので、比べても意味のない数字です。税込どうしで見ると、ベーシックは13,200円が11,000円になります(2026年9月14日に公式料金ページで再確認)
  • Rimo Voice: Pro 月4,950円 / Team 月6,600円

有料プランまで含めた横並びの比較と、法人向けの条件はAI議事録ツールの料金比較に確認日つきでまとめています。金額ではなく「そもそもAIの文字起こしはどのくらい正確なのか」が気になる方は仕組みと精度の記事へどうぞ。

文字起こし専用ではありませんが、GoogleのGemini Notebook(旧NotebookLM)も音声ファイルを入れると自動で文字起こしします。無料の上限(1日のチャット50件・音声解説3件)と、話者を区別するかが公式に書かれていない点を、2026年9月14日にGoogle公式で確認してまとめました。

データ確認日: 2026年9月7日。確認元は各社公式ページ(notta.ai/pricing、klang.ai/pricing、mojiokoshi3.com/ja/pricing、rimo.app/about/voice、line-works.com/ainote/)。LINE WORKS AiNoteの無料枠の数値は当該ページ上で確認できなかったため、数字を記載していません。2026年9月14日追記: 文字起こしさんの有料プラン・年払い総額、およびLINE WORKS AiNoteの料金表とフリープランの記載は、同日に上記の公式ページで再確認しました。料金・無料枠の条件は変更される場合があります(当サイトはこの5件の公式ページを日次で監視していますが、機械が見張っているのは金額の数字です。「毎日10分」「1回3分」といった無料枠の条件は人が見に行かないと分からないため、監視の対象が違います——直近の目視確認は2026年9月14日)。本記事にはNottaの広告リンクが1本含まれます(当サイトはNottaと提携しています)。Klang・文字起こしさん・Rimo Voice・LINE WORKS AiNoteとは提携も広告契約もありません。Nottaのフリープランの話者識別・月120分/1回3分の制限は2026年9月8日に、Klangの話者識別がProからである点は2026年9月11日に、それぞれ公式料金ページで確認した記載によります。2026年9月15日追記: Klangが同日に新機能「オートメーション」を発表したため、日本公式の料金ページ(jp.klang.ai/pricing)を同日に取得し、フリー ¥0「ずっと無料」・文字起こし無制限/プロ 月払い1,180円・年払い月980円(税込)が変わっていないことを確認しました。オートメーションがProプラン以上である点はKlang AI社の2026年9月15日の発表による記載で、公式ヘルプの解説ページには同日時点でプラン要件の記載がありませんでしたが、同日の日本公式料金ページでフリープランの機能一覧に「外部ツール連携」が入っていないことと整合します。当サイトはKlangと提携も広告契約もなく、オートメーションを実際に使ってもいません。

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