Teamsに音声ファイルを入れて文字起こしはできない——公式の代わりと、その月300分の上限【2026年10月13日 公式確認】

本記事にはプロモーションが含まれます。

この記事の結論
できません。Teamsの文字起こしは会議・イベント・通話の音声だけが対象で、手元の録音ファイルを入れる手順は公式ドキュメントに存在しません。公式の代わりはWordで、上限は月300分です。
最初の一歩(0円): 自分のWordに機能があるかは、[ホーム]→[ディクテーション]の▼を開いて[トランスクリプト]があるかを見るだけで分かります。開いて見るだけなので、何も変わりません。

Googleのサジェストには「teams 文字起こし 音声ファイルから」「音声データ」「icレコーダー」といった語が並んでいます(2026年10月13日実測)。会議はもう終わっていて、手元に録音だけが残っている人が、それだけいるということです。この記事はMicrosoft公式の2ページを2026年10月13日に取得して確認しました。

なぜTeamsではできないのか

読者手元の録音ファイルをTeamsにアップロードして文字起こしできますか?
編集部できません。Teamsの文字起こしは、会議の中で動かす機能だけです。

Microsoft Learnの「概要 – Teams 会議、イベント、通話の記録と文字起こし」(ページ内表記で最終更新2026/08/20)は、「Microsoft Teams では、ユーザーは会議、イベント、通話を記録して文字起こしできます」と書いています。そしてこのページが扱う対象は「会議ポリシー」「イベントポリシー」「音声通話ポリシー」の3つだけで、ファイルをアップロードして文字起こしする手順も、その機能の名前も出てきません。

操作する場所からも同じことが言えます。公式に載っている手順は、会議コントロールの[その他のアクション]→[レコーディングと文字起こし]→[文字起こしの開始]という順です。つまり会議の中にいないと、押すボタンがありません。

では、Microsoft公式に手元のファイルを文字起こしする機能は無いのか。あります。別のアプリです。

公式の代わりはWord。ただし2つ条件がある

Microsoft公式が手元の音声ファイル用に案内しているのはWordの「レコーディングの文字起こし」です。条件はこの2つです。

確認すること Wordの「レコーディングの文字起こし」
要る契約 Microsoft 365のサブスクリプションが必要(単体で買ったWordや、無料のWebアカウントだけでは使えない)
上限 アップロードした音声で1か月300分
自分が使えるかの確認 [ホーム]→[ディクテーション]の▼→[トランスクリプト]があるか(無料・設定は変わらない)

この2つの条件の詳しい中身は、Wordの文字起こしは「無料」ではない——要るものと月300分の上限にまとめてあります。

もう1つ、公式ページの末尾には次の注記もあります。「Microsoft は、過度の使用や不正を制限し、サービスのパフォーマンスを維持するために、合理的な通知をもって、トランスクリプションおよび翻訳サービスを制限する権利を有します」——対象はTeams・PowerPoint・Streamなど、Office 365全体の文字起こし機能だと書かれています。

では、Microsoft 365を契約していない人と、月300分に当たってしまった人はどうするか。

月300分に当たった人・365を契約していない人

読者Wordの月300分を使い切りました。無料のまま何とかなりますか?
編集部Microsoft公式の機能だけでは、なりません。Teams単体では対象外、Wordは契約と月300分の上限があるので、その2つの外に出る必要があります。

手元の音声ファイルを文字起こしするだけなら、Microsoftの外にある専用のツールのほうが上限が緩いことがあります。無料で試せる枠を持っているものもあるので、まず自分の音声の長さが無料枠に収まるかを見てから決めてください。

その「無料枠」の実数を1つ置いておきます。Nottaのフリープランは月120分・1回につき3分までで、この3分は手元のファイルを取り込む場合も同じように掛かります(公式ヘルプのインポート機能のプラン別の枠に「Free: 3 mins/record」、公式料金ページのFAQに「無料ユーザーは文字起こしの最初の3分しか閲覧できない」。いずれも英語版・2026年10月13日に確認)。= 1時間の会議の録音は、無料のままでは1本も通りません。通すなら有料で、プレミアムの年間プランは14,220円(税込・12ヶ月一括、月換算1,185円)・月1,800分です(2026年9月13日に公式料金ページで確認)。

3分で収まる長さなら、お金を出す理由はありません。無料で確かめられるのは「自分の音声で精度が足りるか」までで、有料を考える理由になるのは会議1本の長さのほうです。

※下のツールの注意: 成果の対象になるのはPCのWeb版での決済(プレミアムプランおよびビジネスプラン)のみです。スマホでこの記事をご覧の方は、必ずPCを開いてから下記よりお手続きください(スマホ・アプリからの申し込みは対象外です)。

Notta

出典

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール