Zoom公式に「デフォルトでは、字幕が生成される会話言語には英語が設定されています」と書かれています。仕様です。アプリの表示言語とは別の設定なので、表示言語を日本語にしても直りません。0円の設定変更で直ります。
Googleのサジェストには「zoom 文字起こし 英語になる」「一人だけ英語になる」「日本語にならない」が並んでいます(2026年10月13日実測)。この記事はZoom公式サポート「字幕を他の言語で表示」(ページ内表記で更新日2025年9月25日)を2026年10月13日に取得して確認しました。
原因は1つだけ。初期設定が英語
公式の一文がそのまま原因です。
デフォルトでは、字幕が生成される会話言語には英語が設定されています。
公式は「英語以外の言語、たとえばフランス語などでプレゼンテーションを実施している場合は、さらに精度の高いフランス語字幕が生成されるように、入力言語を変更できます」とも書いています。話している言語に合わせること自体が、精度を上げる操作だということです。
では、その変え方です。
直し方(0円・会議中にできる・1回で済む)
公式に「字幕の有効化はホストに依存しないため、ミーティングまたはウェビナーの参加者は誰でも自分で字幕を有効にできます」とあります。自分の画面だけで完結します。
- コントロールツールバーで[字幕を表示]アイコンをクリック(公式注記: [詳細]→[字幕]の順に押す必要がある場合があります)
- [字幕を表示]アイコンの横にある上向き矢印をクリック
- [字幕言語: 英語]メニューを開き、話している言語(日本語)を選ぶ
公式に「会話言語の選択は保存され、今後のミーティングに適用されます」と書かれています。次の会議で英語に戻ることはありません。
全文をテキストで残したいときは、同じ上向き矢印から[字幕と翻訳]→[全文の文字起こしを表示]を開き、パネル下部の[文字起こしを保存]でファイルにできます(公式手順)。保存先で迷う人はZoomの文字起こしの保存先も読んでください。
ここまでは全部0円です。有料が要るのは、1つだけ別の話です。
有料が要るのは「翻訳したいとき」だけ
翻訳版字幕の条件は公式にこう書かれています。
翻訳された字幕を利用するには、ホストがZoom Workplaceビジネスプラス、Zoom Workplaceエンタープライズエッセンシャル、Zoom Workplaceエンタープライズプラス、またはZoom Workplaceエンタープライズプレミアアカウントのメンバーであるか、Zoom翻訳版字幕アドオンが割り当てられている必要があります。
| やりたいこと | 要るもの |
|---|---|
| 日本語で話した内容を日本語の字幕で出す | 0円(会話言語を日本語に変えるだけ) |
| 他の言語の発言を日本語の字幕で読む(翻訳版字幕) | ホスト側に上位プランかアドオンが必要。言語ペアはホストの設定で決まる |
翻訳版字幕の対応言語の一覧には日本語が入っています。ただし条件を満たすのはホスト側で、参加者が自分で買って解決できるものではありません。
Zoomの文字起こしが無料でどこまで使えるかは、Zoomの議事録を無料でどこまで作れるかにまとめてあります。
出典
- 字幕を他の言語で表示(Zoom公式サポート、2026年10月13日確認・ページ内表記で更新日2025年9月25日)