NotebookLMが「Gemini Notebook」に。何が変わった? 無料の上限は?【2026年9月14日Google公式確認】

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この記事の結論
変わったのは名前とロゴだけです。Googleは「管理者側の作業は不要。自動リダイレクトにより、既存の共有ノートブックとユーザーのリンクは引き続き機能する」と明記しています。作ったノートブックは消えていません。
無料のままで使える量は1日に音声解説3件・チャット50件(1ノートブックにソース50件まで)。
最初の一歩: 課金を考える前に、手持ちの録音ファイルを1本ソースに放り込んでみてください。音声は取り込んだ時点で自動的に文字起こしされます。ここまで0円です。

2026年7月16日にGoogleが発表した名称変更を、Google公式ブログ・Google Workspace Updates・Gemini Notebookヘルプの3つで確認しました(確認日: 2026年9月14日)。当サイトは会議の文字起こしを繰り返し扱ってきたので、「何ができるか」の羅列ではなく「無料でどこまでか」と「会議の音声に使えるのか」の2点から書きます。

変わったのは名前とロゴ。リンクは切れません

Google Workspace Updatesの告知にはこうあります(英語原文の訳)——「管理者に必要な作業はありません。自動リダイレクトにより、既存の共有ノートブックとユーザーのリンクは引き続き機能します」。対象は「すべてのGoogle Workspaceのお客様、Workspace Individualの契約者、および個人のGoogleアカウントのユーザー」で、新しい名前とロゴは数週間かけて各画面に反映されると書かれています。スマホアプリを使っている人はアプリの更新が必要だとも明記されています。

「使えなくなった」「出てこない」と感じた場合、いちばんありそうなのはアプリが古いままか、反映がまだ来ていないかのどちらかです。ブックマークしていたURLは、公式の説明どおりならリダイレクトで飛びます。

名前以外で同時に動いたものが1つあります。Googleは各ノートブックに「安全なクラウドコンピュータ」を付け、Gemini Notebookがコードを書いて実行し複雑なデータ分析ができるようにすると発表しました。こちらはGoogle AI UltraとWorkspaceのビジネス向けが先行で、Proユーザーには「今後数週間で」展開と書かれています。無料ユーザーへの提供時期は、当サイトでは確認できていません。

では、その無料はどこまでなのか。

無料でどこまで(公式ヘルプの数字をそのまま)

Gemini Notebookヘルプに載っている上限を、無料と有料で並べます(2026年9月14日確認)。

1日・1件あたりの上限 無料(¥0) Google AI Pro(月2,900円)
ノートブックの数 100 500
1ノートブックのソース数 50 300
1日のチャット数 50 500
1日の音声解説の生成数 3 20

1つのソースは最大50万語まで(無料・有料とも同じ記載)。さらに上のGoogle AI Ultraは、月14,500円の構成でソース500・チャット2,500・音声解説100、月32,000円の構成でソース600・チャット5,000・音声解説200です。料金はいずれもgemini.google の日本向けページで2026年9月14日に確認した円建ての表示です。

なお、無料とProの間にGoogle AI Plus(月725円)というプランがありますが、Plusを契約したときのGemini Notebookの上限がいくつになるかは、当サイトでは確認できていません。公式ヘルプの上限表に見つけられなかった、という意味です。

数字だけ見ると「1日3件の音声解説」が最初にぶつかる壁ですが、当サイトの読者がもっと気にするのは別のところだと思います。この道具、会議の録音に使えるのか。

音声ファイルは入ります。ただし「誰が言ったか」は公式に書かれていません

これは公式ヘルプにはっきり書かれています——「音声ファイルはインポート時に文字起こしされ、そのテキストが保存されて新しいソースとして使用されます」。つまりMP3やWAVを放り込めば、文字起こしは自動で走ります。ヘルプには音声のインポートに対応する言語の一覧もあり、日本語も含まれています。YouTubeのURLも入りますが、そちらは「動画のテキスト文字起こし部分のみがソースとしてインポートされます」と書かれています。

ここまでは、会議の録音を要約させる用途に十分使えそうに読めます。実際、要約や論点の抽出まではこれで届きます。

問題は次です。この文字起こしが話者を区別するのかどうか、Gemini Notebookの公式ヘルプに記載を見つけられませんでした。「区別しない」と書いてあったのではなく、触れられていないということです。1回の音声の長さの上限も、同じく記載が見当たりません。

当サイトはこれまで、Apple WatchもGalaxyも専用レコーダーも同じ順番で見てきましたが、会議の記録で最後に効くのはほぼ毎回「誰が言ったか」でした。要約だけなら十分でも、議事録として配る段になると、話者が混ざったテキストは手直しが要ります。公式が答えていない以上、ここを当てにして有料プランに進むのは早いというのが当サイトの立場です。

では、話者の区別が要る人はどうすればいいのか。

「誰が言ったか」が要るなら、0円で確かめる順番があります

先にはっきりさせておくと、Gemini Notebookを解約する話ではありません(そもそも無料で使えます)。資料を読ませて要約させる用途では、上の表のとおり無料でかなりの量が使えます。足すとしたら、話者を分けて記録する側だけです。

いちばん費用のかからない確かめ方は、同じ会議の音源を2つに通してみることです。Gemini Notebookに入れて要約の質を見る。もう1つ、話者識別のある文字起こしツールの無料枠に同じ音源を通して、名前が分かれるかを見る。どちらも0円で、どちらも15分あれば終わります。

Nottaのフリープランは月120分・1回3分と短いのですが、話者の識別は無料の範囲に入っています(カード登録不要。2026年9月8日にNotta公式料金ページで確認し、2026年9月14日の当サイトの日次料金監視でも変化を検出していません)。3分の上限があるので会議まるごとは通せませんが、「自分たちの声で話者が分かれるか」を試すには3分あれば足ります。

▼Notta公式サイトでフリープランを見る

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※契約・解約の管理はPCのWeb版から行うのが確実です(アプリ内課金はストア経由の管理になり、解約手順が変わります)

当サイトとGoogleの間に提携関係はありません。上の広告リンクは別ツール(Notta)のもので、Gemini Notebookの評価とは無関係です。この記事の結論——名前が変わっただけで、無料のまま使える——は、この広告があっても変わりません。

試した結果によって、次に読む記事が変わります。

読者前のNotebookLMのURLをブックマークしてる。開かなくなる?
編集部Googleは「自動リダイレクトにより、既存の共有ノートブックとユーザーのリンクは引き続き機能します」と明記しています。管理者側の作業も不要とされています。ただしスマホアプリはアプリ自体の更新が必要だと書かれているので、アプリで「見つからない」となる場合はストアで更新してみてください。名前とロゴの反映は数週間かけて順に来る、とも書かれています。
読者有料にすると文字起こしの精度も上がる?
編集部公式ヘルプで有料プランの差として書かれているのは「上限の数」です。ノートブック数・ソース数・1日のチャット数・1日の音声解説数——この4つが増えるという説明で、文字起こしの精度が上がるという記載は確認できませんでした。精度や話者の区別で選ぶなら、上限ではなくその機能を明示しているツールを見た方が確実です。当サイトが文字起こしの精度がどこで決まるかを整理した記事もあります。

データ確認日: 2026年9月14日。出典はGoogle公式ブログ「NotebookLM is now Gemini Notebook」(2026年7月16日)、Google Workspace Updates「NotebookLM is now Gemini Notebook」(同日)、Gemini Notebookヘルプ「よくある質問」「Gemini Notebook をアップグレードする」「ノートブックの新しいソースを追加または検索する」、および gemini.google の日本向けプラン紹介ページ。Nottaのフリープランの条件はNotta公式料金ページ(2026年9月8日確認・2026年9月14日の日次監視で変化なし)。上限・料金・提供時期は変更される場合があります。本記事にはアフィリエイト広告(Notta)を含みます。

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