本記事にはプロモーションが含まれます。
「galaxy 文字起こし 精度 悪い」と検索してこの記事にたどり着いた方、その体感はおそらく間違っていません。では、どこまで使えて、どこから無理なのか——次で具体的に見ていきます。
まず基本: Galaxyの文字起こしはどこにある?
標準の「ボイスレコーダー」アプリに入っています。使い方はSamsung公式の案内どおりで簡単です(2026年8月9日に公式サポートページで確認)。
- 録音した音声ファイルを開いて「文字起こし」をタップ(見当たらない場合は右上のAIアイコンから)
- 処理が終わるとテキストが表示され、同じ画面から翻訳・要約も呼び出せます
- 対応言語は日本語を含む20以上。追加の言語パックは設定からダウンロード
- 注意点として、要約機能はSamsungアカウントへのログインが必要で、インタビューモードで録った音声は文字起こし非対応です(公式明記)
正直な評価: 何がよくて、何が無理か
いいところは2つ。1つめは手軽さです。会議が始まる直前でも、ポケットから出して録音ボタンを押すだけ。アプリの追加インストールも会員登録も課金もありません。2つめはスマホの容量が許す限り録音できること。クラウド型のAI議事録ツールは無料プランだと「月◯分まで」という時間制限が定番ですが(料金比較記事で整理しています)、その心配がありません。長丁場の会議や研修を気兼ねなく録れるのは、地味に大きい利点です。
無理なところ。文字起こしの精度も、要約の精度も、その出力だけで仕事に使えるレベルではない——これが毎日使っている運営者の実感です。固有名詞は崩れ、話し言葉はそのまま残り、要約は「間違ってはいないが議事録としては物足りない」ものが出てきます。なぜそうなるかはAI文字起こしの仕組みの記事で書いたとおりで、Galaxyが特別悪いというより、この価格(無料)でこの手軽さなら妥当な水準、というのが公平な見方だと思います。
この「無理」の補い方は2つです。①お金をかけずに補う——文字起こしをChatGPTに渡して整形する分業型(次の章)。②「誰が言ったか」まで残したい——運営者のZ Flip7(One UI 8.5)の使い方では、これは埋まりませんでした。ただし2026年9月14日、別のGalaxy実機(型番SC-55F)の出力には「発話者1」「発話者2」の話者ラベルが付いているのを実測で確認しています(何が違いを生むかは未確認。76分の実機出力を全数で測った記事)。まずご自身の端末で1分録って、ラベルが付くか確かめてください。付かないなら専用ツールを見ることになります(話者の区別が要る場合の章へ飛ぶ)。もう②だと分かっている方は、次の章を読み飛ばして構いません。
それでも使い続けている理由: 「素材採り→ChatGPT仕上げ」の分業
当サイト運営者が実際にやっている運用はこうです。
| 工程 | 担当 | やること |
|---|---|---|
| ① 録音 | Galaxy | ボイスレコーダーで録るだけ。容量の限り時間無制限 |
| ② 文字起こし | Galaxy | 「文字起こし」をタップ。精度は不完全でOKと割り切る |
| ③ 議事録化 | ChatGPT | テキストを書き出して渡し、整形・要約・ToDo抽出をさせる |
ポイントは、Galaxyの文字起こしを「完成品」ではなく「素材」と割り切ることです。誤変換だらけのテキストでも、文脈を読めるAIに渡せば大半は文意から復元されます。ChatGPT側への頼み方は、たとえばこんな一文で十分です。
「以下は会議録音の自動文字起こしで、誤変換を含みます。文脈から修正したうえで、①決定事項 ②宿題(担当者つき) ③次回までの論点、の3項目で議事録にしてください」
ChatGPTは無料プランでも試せます(無料と有料の違いは別記事参照)。この分業型のくわしい考え方は、当サイトの旗艦記事「AI議事録の専用ツールはいらない?」でも掘り下げています。
「話者の区別が要る」なら、無料でどこまで確かめられるか
訂正(2026年9月14日): この章はもともと「誰が言ったかはGalaxyでは残らない」という前提で書いていました。別のGalaxy実機の出力には話者ラベルが付いていたので、前提を条件つきに直します——まず自分の端末で1分録って確かめるのが先で、付かなかった場合に専用ツールを見ることになります(実測の詳細はこちら)。そのうえで専用ツールを見るなら、買う前に無料で確かめられるのはどこまでかを先に知っておくと無駄がありません。
当サイトが公式ページで料金を確認しているツールのうち、話者識別をフリープランでも使えると公式が明記しているのはNottaです(2026年9月8日にNotta公式料金ページで確認)。フリープランはクレジットカードの登録不要で、話者識別とAI要約(月10回)まで含まれます。
ただし、この記事の読者にとって決定的な制限が1つあります。フリープランの文字起こしは月120分・1回につき3分まで。1時間の会議をまるごと通すことはできません。無料で判定できるのは「自分の声と、いつもの会議室の環境で、話者の区別がちゃんと付くか」までで、実務で回るかどうかまでは分かりません。そこまで確かめて必要だと判断した場合の有料は、プレミアム年間プランで14,220円(税込・12ヶ月一括、月換算1,185円)です。
▼Notta公式サイトでフリープランを見る
※申込と契約の管理はPCのWeb版から行うのが確実です(スマホのアプリから申し込むとApple ID・Google Play経由の課金になり、解約の手順も変わります。2026年9月30日に公式の料金ページで確認)
上の数字は公式料金ページの記載を確認しただけのものです。無料トライアルが自動課金に切り替わる条件など、契約前に見ておくべき点はNottaの料金を深掘りにまとめてあります。
「1時間の会議をまるごと、話者つきで残したい」が要件なら、ソフトの無料枠では最後まで判定できません。その場合はスマホではなく録音機を別に持つ道もあります。代表格のPLAUDだと、本体だけなら27,500円〜30,800円、文字起こしプランとのセットなら47,600円〜70,800円です(2026年9月23日に公式ストアで確認)。9/23 更新下限を22,000円から27,500円に直しました。Plaud Note/NotePinに出ていた20%オフが9月22日で終了し、通常価格に戻ったためです。Galaxyなら0円で済んでいた部分に、この金額を出す価値があるか——判断する材料はそこだけです。
▼公式ストアで最新の価格・在庫を確認
楽天で買いたい人向けの導線です。まずGalaxyの無料機能で足りるかを試すのが先です。それでも「会議のたびに手直しが要る」なら、録る側を専用機に替えるという選び方があります。
Plaud 楽天市場店のPLAUD NOTEを見る
楽天市場の表示価格は27,500円(税込・在庫あり・販売元 Plaud 楽天市場店。2026年9月26日に商品ページで確認)。公式ストアの27,500円と同額です。
Galaxyの精度について上に書いたことは毎日使った実感ですが、PLAUDについては同じことが言えません(確認したのは公式ストアの価格・仕様の記載だけです)。この記事の結論——まずGalaxy+ChatGPTの分業を0円で試す——は、この広告があっても変わりません。本体代と月額を足した総額の内訳と、購入前に見ておく点はPLAUDの総額にまとめてあります。
まとめ: 「精度が悪い」で捨てるのはもったいない
Galaxyの文字起こしを「議事録マシン」として評価すると落第です。でも「無料・無制限の素材採り係」として評価すると、これほど気楽な道具はありません。精度への不満は、直そうとするのではなく、直すのが得意なAI(ChatGPT等)に後工程を渡すことで解消する——手元のスマホで今日から試せる型として、まず一度やってみてください。
データ確認日: 2026年8月9日(Samsung公式サポート「文字起こしアシストを使用する方法」ほか)。精度に関する記述は、当サイト運営者がGalaxy Z Flip7(One UI 8.5)で日常利用した実感にもとづく主観的評価であり、数値測定ではありません。機能仕様は機種・OSバージョン・地域で異なる場合があります。本記事のリンクには広告(PR)が含まれます。Nottaの料金・フリープランの機能は2026年9月8日にNotta公式料金ページで確認した記載にもとづくものです。PLAUDの価格は2026年9月11日に公式ストア(jp.plaud.ai)で確認し、2026年9月13日の日次監視でも数値の変化は検出していません。2026年9月13日更新: 録音機を選ぶ場合の金額と購入先を本文に追記しました(記事の結論は変更していません)。