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最初の一歩(0円・30秒・元に戻せる): 設定 →「システム」→「サウンド」→「入力」を開いて、いま選ばれているのがマイクかステレオミキサーかだけ見てください。録りたい音と合っていなければ、ボタンは動いても無音になります。
上位14件のうち本文まで読めた6件は、ほぼ全部が「ステレオミキサーを有効にする」「マイクのアクセス許可をオンにする」の2つを並べて終わっていました(2026年10月18日に当サイトで確認)。ですが、その2つは別々の症状の答えです。自分がどちらに当たるのかを先に分けたほうが早いので、そこから書きます。
あなたの症状はどれか
エラーの文言と画面の出かたで、見るところが変わります。
| 症状 | 見るところ |
|---|---|
| ①「録音の開始」がグレーで押せない/左側に「入力デバイスがありません」 | 入力デバイスそのものが無効。3章 |
| ②「マイクにアクセスできません。」と出る | アプリのアクセス許可。4章 |
| ③押せる・時間も進む。でも再生すると無音/波形が動かない | 入力の選択・音量・つないでいる機器。5章 |
①と②の文言は、富士通のFMVサポートのQ&A「[Windows 11] サウンドレコーダーでパソコンから再生されている音声を録音する方法を教えてください。」(更新日2026年6月30日)に、起きる条件つきで書かれているものです(2026年10月18日に当サイトで確認)。
どの症状でも、途中でアプリを入れ直したくなります。その前に1つだけ順番があります。
アプリを「リセット」「アンインストール」する前に
上位のページで勧められている手の中に、アプリの修復・リセット・アンインストールして入れ直すがあります。実際に効くことはあります。ですが、録音ファイルの行き先について、Microsoft公式FAQとパソコンメーカーのQ&Aは、書き方が分かれています。
録音はサウンド レコーダー アプリ内に格納されます。アプリをアンインストールした場合、録音は削除されます。
——Microsoft公式「Windows 用サウンド レコーダー アプリ: よく寄せられる質問」
一方、NECのLAVIE公式Q&A(更新日2026年1月16日)と富士通のQ&A(同2026年6月30日)は、どちらも「録音したファイルは『ドキュメント』内の『サウンド レコーディング』フォルダーに保存される」と書いています(いずれも2026年10月18日に当サイトで確認。富士通のほうには、OneDriveを有効にしている場合はOneDrive内のドキュメントの中、という但し書きが付いています)。
どちらが今のあなたのPCに当たるかは、開けば分かります。アプリの左側に並んでいるレコーディングを右クリック →「フォルダーに表示」でフォルダーが開きます(両社のQ&Aが同じ手順を書いています)。そこに実ファイルがあれば、別のフォルダーへコピーしてから修復・リセットに進んでください。公式FAQの1文を読んだあとで消えてから気づくのは、取り返しがつきません。
退避が済んだら、症状①に戻ります。
①「録音の開始」が押せない・「入力デバイスがありません」
これは、録音に使う入力が1つも有効になっていない状態です。マイクを持っていない場合と、PCで再生されている音(会議・動画・ラジオ)を録ろうとしている場合に起きます。
後者には、Windowsの「ステレオ ミキサー」または「内部 AUX ジャック」を有効にします。富士通のQ&Aとリコーのコラムが、同じ経路を案内しています(2026年10月18日に当サイトで確認)。
- 設定 →「システム」→「サウンド」を開く
- 画面をスクロールして「すべてのサウンド デバイス」
- 「入力デバイス」にある「ステレオ ミキサー」または「内部 AUX ジャック」をクリック
- 「全般」の「オーディオ」欄の「許可」ボタンをクリック
- 「サウンド」に戻り、「入力」でそのデバイスの「○」を選ぶ。ボリュームを上げ、マイクのアイコンに斜め線が出ていたらミュートを解除
ここで1か所だけ、読み間違えると逆のことをしてしまう箇所があります。富士通のQ&Aが注として書いています——「ボタン名は現在の状態ではなく、クリックすると設定される状態を示しています」。つまりボタンが「許可しない」と表示されているなら、今は有効です。そこを押すと切れます。
そして「入力デバイス」に、そもそもステレオ ミキサーが見つからないことがあります。リコーの公式コラム(更新日2026年6月4日・2026年10月18日に当サイトで確認)は、「ステレオミキサーは、USBやBluetooth接続の出力デバイスでは動作しない場合があります」と書いています。USB接続のスピーカーやBluetoothのイヤホンで聞いている場合は、PC標準のオーディオ出力に切り替えてから、もう一度この画面を見てください。
それでも項目が現れないPCがあります。その場合、Windowsの標準アプリの中だけで再生音を録る方法は、当サイトでは確認できていません(「存在しない」ではなく「公式の案内が見つからない」です)。
※成果の対象はPCのWeb版での決済のみです(スマホ・アプリからの申し込みは対象外)。先に0円で試す道はWindows標準アプリで音声・動画ファイルを文字起こしする手順にあります。
マイクのほうで押せるようになったのに、今度は別の文言が出ることがあります。
②「マイクにアクセスできません。」と出る
こちらはアプリの権限で、Microsoft公式FAQが手順をそのまま載せています(2026年10月18日に当サイトで確認)。
- スタート →「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」
- 「アプリにマイクへのアクセスを許可する」の中からサウンド レコーダーを探して、オンにする
初回起動時に「サウンド レコーダーによるマイクへのアクセスを許可しますか?」が出たときに「いいえ」を選んでいると、ここがオフのまま残ります。
許可もした。ボタンも押せる。それでも何も入っていない——がいちばん多い形です。
③押せるのに無音・波形が動かない
見るところが4つあります。上から順に、戻せるものだけです。
イヤホン・ヘッドセットを外す
富士通のQ&Aは、サウンドレコーダーで録音する手順の冒頭に「パソコンにイヤホンやヘッドホン、ヘッドセットを接続している場合は取り外してください。これらの機器が接続されていると、録音できないことがあります」と書いています。つないだまま30分録ってから気づくのが、いちばん痛い形です。
入力の音量が0になっていないか
Microsoft公式FAQの手順は設定 →「システム」→「サウンド」→「入力」でマイクを選び、その横の山形(∨)→「入力設定」の「入力音量」のスライダーで調整する、というものです。
録ろうとしている音と、選んでいる入力が合っているか
自分の声を録るならマイク、PCの再生音を録るならステレオ ミキサーです。ここが入れ替わっていると、無音になります。
そして録音が終わったら戻してください。リコーのコラムが注として書いています——「ステレオミキサーを入力デバイスとして有効にしたままだと、外部の音をマイクで拾えなくなることがあります」。次の会議で自分の声が相手に届かない原因が、前回の録音の設定だったということが起こります。
Bluetoothのマイクなら、アプリの更新を先に
MicrosoftのWindows Insider向けのリリースノート「サウンド レコーダーのリリース ノート」(最終更新2026年6月29日・2026年10月18日に当サイトで確認)に、こう書かれています。
Bluetoothマイクで波形が表示される — Bluetoothオーディオデバイスを使用して録音すると、ライブ波形が正しく表示されるようになりました。
——バージョン 11.2605.1.0(2026年6月12日のロールアウト)の項目
つまり「Bluetoothのマイクで波形が動かない」は、設定ではなくアプリ側の不具合として直された経緯があります。同じ版では「記録が開始されるたびに発生するメモリリーク」の修正も挙がっています。これはInsider向けのページに書かれた記述で、お使いのPCにいつ届くかは当サイトでは確認できていません。それでも、アンインストールより先に Microsoft Store でアプリを更新するほうが、順番として軽い手です。
ここまでで録れるようになった方は、この先は読まなくて大丈夫です。残っているのは、そもそも録りたかったものが「会議」だった方です。
会議を録りたかった人へ: 自分の声とPCの音を1本に録れるのか
「windows サウンドレコーダー 録音」と調べた人のサジェストには、zoom 録音/teams 録音/ステレオミキサー 録音できないが並びます(2026年10月18日にGoogleサジェストで実測)。やりたいことは、相手の声と自分の声を、1本の音声として残すことです。
ここが、設定を全部直しても素直に通らない場所です。マイクとステレオ ミキサーは、「入力」で片方を選ぶものだからです。Microsoft Q&Aに、同じことで詰まった人の投稿があります(2024年9月30日・「同じ質問」は20件以上と表示。2026年10月18日に当サイトで確認)。
サウンドレコーダーにPC音とマイク音の両方を録音したいが、どちらか一方しかできない。サポートセンターに問い合わせしたところ、結果できませんでした。
このスレッドにはMVP・ボランティアモデレーターの回答が付いていて、マイクを既定のデバイスにしたうえで、右クリック →「聴く」→「このデバイスを聴く」にすると混ざる、という手が示されています。質問者は翌日「サウンドレコーダーでもAudacityでも録音できました」と報告し、同時に「録音を使わないときは毎回このチェックをはずさないと、録音しないときも声を拾ってしまう」と書き足しています(ハウリングにも触れています)。
これはコミュニティの投稿で、公式サポート記事の手順ではありません。当サイトでも実行して確かめていません。載せたのは、「できない」と答えた窓口と、「できた」という報告が同じ場所に並んでいるという事実のほうが、読者にとって正確だからです。
もう1つ、会議には効く上限があります。Microsoft公式FAQは、このアプリを「録音ファイルごとに最大 3 時間のオーディオを録音できるアプリ」と書いています(2026年10月18日に当サイトで確認)。3時間を超える研修や終わりが読めない会議は、1ファイルでは収まりません。
そもそも、録りたい理由が「あとで文字にしたいから」なら、録音の設定と戦う必要がないかもしれません。会議の音声をそのままテキストにするサービスを使えば、ステレオ ミキサーの有無とは無関係に記録が残ります。
無料枠の実数を1つ。Nottaのフリープランは月120分・1回につき3分までです(2026年10月16日に公式の料金ページで確認)。=1時間の会議をまるごと通すには足りません。無料で確かめられるのは「自分たちの声で精度が足りるか」までです(有料の金額は公式の料金ページでご確認ください)。当サイトはNottaの有料プランを契約しておらず、精度の検証は行っていません。
※下のツールの注意: 成果の対象になるのはPCのWeb版での決済(プレミアムプランおよびビジネスプラン)のみです。スマホでこの記事をご覧の方は、必ずPCを開いてからお手続きください(スマホ・アプリからの申し込みは対象外です)。
すでに録れたファイルが手元にあるなら、お金をかけずに文字にする道もあります。Windowsの標準アプリだけで手元の音声・動画ファイルをテキストにして保存する手順は、【無料】Windowsで動画・音声ファイルを文字起こしする方法にまとめてあります。会議そのものを文字起こしする側の上限は、Word(Microsoft 365)の上限とTeamsの文字起こし、Zoomの議事録の3本にあります。
確認していないこと(そのまま残します)
- サウンド レコーダーのアプリの中に、入力デバイスを選ぶ欄があるかどうか。Microsoft公式FAQとメーカー2社のQ&Aは、いずれも入力の選択をWindowsの「設定 → サウンド → 入力」で案内しています。アプリ側にその欄があるかは確認していません
- ステレオ ミキサーの項目が現れないPCで、標準アプリだけで再生音を録る方法があるかどうか。公式の案内が見つかりませんでした
- 「このデバイスを聴く」で両方が1本に録れるか。コミュニティの投稿にある手順で、当サイトでは試していません
- Insider向けのリリースノートに載っている修正が、一般のPCにいつ届くか。ページには書かれていません
- Notta・Word・Teams・Zoomの精度の比較。当サイトは行っていません
最後にひとつだけ。いま30秒だけ録って、再生してみてください。無音なら、設定 →「システム」→「サウンド」→「入力」で選ばれているものが、録りたい音と合っていません。30秒で分かります。そして、アプリを入れ直す前に過去の録音をコピーしてください。
この記事のMicrosoftの記載は、公式サポート「Windows 用サウンド レコーダー アプリ: よく寄せられる質問」、Microsoft Learnの「サウンド レコーダーのリリース ノート」(Windows Insider・最終更新2026年6月29日)、およびMicrosoft Q&Aの投稿(2024年9月30日)を2026年10月18日に確認したものです。症状の文言・手順・保存先は、富士通のFMVサポートQ&A【1011-3319】(更新日2026年6月30日)、NEC LAVIEのQ&A【24914】(更新日2026年1月16日)、リコーのウェブマガジンのコラム(更新日2026年6月4日)を同日に確認しました。上位14件はYahoo!検索(2026年10月18日 09:01取得・自然検索14件)で、本文まで読めたのは6件です。Nottaの無料枠は2026年10月16日に公式の料金ページで確認したものです。当サイトは、この記事に出てくる設定変更を実機で再現していません(録音できない状態を作って試す、という形の検証は行っていません)。画面の表記・項目の場所は、PCのメーカーとWindowsの更新状況で変わります。本記事のリンクには広告(PR)が含まれます。