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毎月いくら引かれるのか分からないまま、2万円台の本体を買いたくない。「買い切り」「サブスクなし」で調べてここに来た人へ。4社の公式の料金ページとFAQに書いてある数字と文だけで、先に答えを置きます。
月額0円で使える分は、機種で5倍ちがう
「買い切り」と書いてあっても、本体を買い切るのと文字起こしを買い切るのは別の話です。本体代の外で毎月いくら使えるかを、4社の公式ページから1つの表にしました。
| 機種 | 本体(公式・税込) | 月額0円で文字起こしできる分 |
|---|---|---|
| HiDock P1 | 29,800円(通常31,800円) | 無制限(「無制限かつ無料」と公式明記) |
| PLAUD NOTE | 27,500円 | 300分/月(Starterプラン・無料) |
| Anker Soundcore Work | 24,990円〜(公式ストア表示) | 300分/月(Starterプラン・年0円) |
| オートメモ | 専用レコーダーあり | 60分/月(お試しプラン) |
上の3機種は本体を買えば0円のプランが付いてきます。PLAUD公式のFAQは「Plaudを使い始めるには、有料サブスクリプションが必要ですか?」に対して「いいえ。Plaudデバイスを購入すると、追加料金なしでStarterプランを利用することができます」と答えています(2026年11月2日確認)。
下に落ちるのがオートメモです。無料のお試しプランは文字起こし1時間/月・要約は1ファイル1回まで・データ閲覧期間は7日間。ただし専用ボイスレコーダーを買った人は、お試しプランのままでも無期限でデータを閲覧できると公式が明記しています(同日確認・総額を端末代と月額に分けた記事)。
表で1台だけ性格が違うのがHiDockです。製品ページの原文は「文字起こし・要約が無制限かつ無料:75言語対応の高精度文字起こしと、GPT 5.6・Claude Sonnet 4.8・Gemini 3.1 Proを含む最先端AIによる要約が使い放題」、プランのページには「HiDockデバイスの所有者は生涯無料の文字起こしサービスをご利用いただけます」とあります(2026年11月2日確認)。月に何分録っても0円が、公式の文で成り立つのはこの1台でした。
ただし0円の側で落ちるものが、公式のプラン比較表に出ています。無料プランは「話者識別」が ➖ です(有料のプロメンバーシップは ✔️)。あわせて要約テンプレートは8種類以上(プロは39種類以上)、要約の翻訳なし、エクスポートは.txtのみ。月額0円と引き換えに消えるのは「誰が言ったか」です。1対1の面談や自分用のメモなら困りませんが、5人の会議の議事録では手で直す所になります。
この記事にはAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの広告リンクを置いています(当サイトとHiDockの直接の提携はありません)。公式ストアの29,800円より安い日があるかは、押した先で今日の価格を見てください。
▼毎月超える人の買い切りは、この1台
ただし、ここまで要るかどうかは次の節で決まります。300分を超えた月に何が起きるかを知ると、超えても0円のまま越えられる人がいます。
300分を超えた月に、実際に起きること
ここが、他のどのページにも書かれていなかった所です。無料枠を超えると自動で課金される、と思って踏み切れない人が多いのですが、PLAUD公式のFAQはこう書いています。
「はい。録音自体は可能です。次のサイクルが来るまで、文字起こしは一時的に使用できなくなります」「次の請求サイクルが来ると、文字起こし時間は自動的に回復します」(2026年11月2日確認)。
つまり超過で起きるのは請求ではなく、文字起こしの順番待ちです。録音は続けられて、月が替われば300分が戻ってきます。急がない議事録なら、超えた月も0円のまま越えられるという構造です。
もうひとつ、同じFAQに重要な「いいえ」があります。「文字起こし時間は各請求サイクルの更新日にリセットされ、未使用分を翌月に繰り越すことはできません」。暇な月に貯めて忙しい月に使うことはできません。年3,600分ではなく、毎月300分が上限です。打ち合わせが特定の月に固まる人は、ここで引っかかります。
それでも毎月超える人の、買い方
毎月300分を超えて、しかも翌月まで待てない。この人だけが、上のHiDock側です。話者識別が必要になった月だけ払う道もあります。HiNotesのプロメンバーシップは公式表記で1,880円/1,200分、「サブスクリプションとは異なり、使った分だけお支払いいただく従量制」と明記されています(2026年11月2日確認)。
本体を安く済ませたいなら、同じHiNotesの無料プランが付く下の機種もあります。公式の特別価格でH1Eが15,800円・P1 miniが18,800円・H1が19,800円・H1 Liteが22,800円、セールの終了日は公式FAQで「現在、終了日は設定していません」(2026年11月2日確認)。ただしP1 miniは「接続機器から給電されるため、単体では使用できません」と公式明記で、スマホかPCに差して使う機種です。単体で机に置いて録れるのはP1(公式FAQ「対面モード」「呟きモード」はスマホ・PCに接続せず動作)。P1の通話モードで使う端末はiPhone 15以降、またはOTG対応のAndroidです。
払うと決めたときの、1分あたり
月額を払う側に回るなら、同じ1分がいくらになるかで並べ替わります。公式の価格を当サイトが割った数字です。
| 払い方(公式・税込) | 1分あたり |
|---|---|
| オートメモ プレミアム 年14,800円(30時間/月を使い切った場合) | 約0.7円 |
| PLAUD Pro 年16,800円(1,200分/月を使い切った場合) | 約1.2円 |
| HiNotes プロメンバーシップ 1,880円/1,200分(従量) | 約1.6円 |
| PLAUD 文字起こしパッケージ 6,000分 15,000円 | 2.5円 |
| PLAUD 文字起こしパッケージ 600分 2,000円 | 約3.3円 |
| オートメモ 文字起こし10時間チャージ 1,980円(有効期限180日) | 3.3円 |
安く見える年額ほど、その分数を毎月使い切らないと単価が上がります。繰り越しが無いのは上で見たとおりなので、月によって波がある人はパッケージやチャージのほうが実質で安くなることがあります。PLAUDの年額プロプランは16,800円、無制限プランは40,000円(同日確認)。
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確認していないこと(そのまま残します)
- 無料プランの文字起こしの精度。当サイトはこの4機種の実機を持っていません。上の数字は全部、各社の公式ページに書かれている料金と条件です
- HiDockの「無制限」に実務上の上限があるか。公式ページに分数の記載はありませんでした(「無い」ではなく「書かれていない」という意味です)
- PLAUDの300分が今後も続くか。公式FAQは追加料金なしと書いていますが、期間の保証の記載は見つけていません
- オートメモ専用レコーダーの本体価格。今日は料金プランのページだけを読みました。端末代は別記事の確認日をご覧ください
- Amazon・楽天の今日の価格。販売店のセールは確認していません。上の本体価格はすべて各社の公式ストアの表示です
最後にひとつ。今夜、先月の打ち合わせの合計時間を出してください。5時間までなら買い切りは成り立ちます。超えていても、翌月まで待てるならやはり0円のまま。買う前に決まるのは機種ではなく、あなたが文字起こしを何日待てるかでした。
この記事の料金と仕様は、PLAUD公式(jp.plaud.ai のAIメンバーシップ料金ページとFAQ)、HiDock Japan公式(jp.hidock.com の製品ページ・HiNotesのプラン表・特別セールページのFAQ)、Anker Japan公式オンラインストア(Soundcore Work 特集ページ)、オートメモ公式(automemo.com の料金プラン)を、2026年11月2日に取得して確認したものです。価格はすべて税込の表示をそのまま写しました。1分あたりの金額は当サイトが公式の価格を割ったもので、各社が示した数字ではありません。料金・プラン・セール価格は変わることがあるので、買う前に公式ページで確かめてください。