この1週間でAIボイスレコーダーに新製品が2つ登場しました。SwitchBot AIマインドクリップ(本体19,980円・9月11日まで16,980円)は「本体が安く、AI文字起こしは月額サブスク型」。Comu Action Pro(通常39,800円・公式ストアで26,820円表示)は「本体は高めだが、文字起こし・AI要約が無料・無制限」。つまり当サイトがPLAUD記事で示した判断軸「月に何分録るか」がそのまま使えます——少なければSwitchBot型、録り倒すならComu型やNotta Memo型。浮かれる前の注意は記事後半に。
当サイトはPLAUDの総額記事で「本体価格ではなく、文字起こしの月額まで含めた総額で選ぶ」と書いてきました。その判断軸で見ると、今週の新製品2つは料金構造が正反対で、比較対象としてきれいに並びます。2026年8月22日にSwitchBotのプレスリリースと公式情報、Comuの公式サイトで確認した内容だけで整理します。なお本記事に広告リンクはありません(両社とも当サイトの提携先ではありません)。
確認できた事実【2026年8月22日】
| 項目 | SwitchBot AIマインドクリップ | Comu Action Pro |
|---|---|---|
| 本体価格(税込) | 19,980円。9月11日まで発売記念16,980円 | 通常39,800円。公式ストアでは26,820円表示(確認時点・期限表示なし) |
| AI文字起こしの料金 | スターター無料・月300分/プレミアム月1,980円・月1,200分/アンリミテッド年36,980円。記念期間中の購入でプレミアム6か月無料 | 文字起こし・AI要約が無料・無制限(公式明記) |
| 形状・録音 | クリップ型・約16.8g・連続最大20時間・64GB | スマホ背面装着型・6マイク・最大70時間(報道値) |
SwitchBotは発売日2026年8月19日(プレスリリース)。Comu Action Proは2026年8月20日発売(報道)で、販売元はYScope。どちらも話者の区別や要約・ToDo抽出をうたっています。
構造の違い: 「安く始めて月額」か「高く買って月額ゼロ」か
この2つを並べると、AIボイスレコーダー市場の2つの型がはっきり見えます。
SwitchBot型(本体安・サブスク): 16,980円で手に入り、無料枠は月300分。1日15分×20営業日に収まる人なら月額ゼロで使えます。超えるとプレミアム月1,980円——これはPLAUDと同じ「本体+月額」の構造です。
Comu型(本体高・文字起こし無料): 26,820円(確認時点)払えば、あとは文字起こしも要約も無制限で追加費用なし。構造としてはPLAUD記事の対抗馬として書いたNotta Memo(25,500円・月300分無料)のさらに先を行く「買い切りで完結」型です。
つまり読者がすべき計算は1つ——月に何分録るか。月300分以内ならSwitchBot(無料枠内)が最安、毎日会議漬けで月1,200分を超える人はComuの「無制限」が効いてきます。中間帯はPLAUD・Notta Memoとの4製品比較になり、当サイトの料金比較記事の判断軸がそのまま使えます。
浮かれる前の注意点
①「無料・無制限」は変わりうる。Comuの無料無制限は、今週当サイトが速報したKlangの無料無制限と同じ参入期の攻め方です。永続を前提に買うのではなく、「今の条件で本体代の元が取れるか」で判断してください。
②SwitchBotの6か月無料は「記念期間中の購入+アプリ登録」が条件。9月11日までに買った人だけの特典で、7か月目からは月1,980円(年契約なら安くなります)。無料期間が終わったときの月額まで見て、月300分の無料枠で足りるかを先に考えるのが正解です。
③精度は未実測。新製品の文字起こし精度・要約の質は、当サイトではまだ確かめていません(仕組みの記事で書いたとおり、精度は録音環境に大きく左右されます)。実測できる機会があれば追記します。
データ確認日: 2026年8月22日(SwitchBot: 公式プレスリリース2026年8月19日付・公式サイト/Comu: 公式サイト jp.comu.com・ITmedia等の報道)。Comu Action Proの録音時間・マイク数・発売日は報道値で、公式サイト上では確認できませんでした。価格・キャンペーン・無料枠の条件は変更される場合があります。本記事に広告リンクはありません。