本記事にはプロモーションが含まれます。
電話と会議が多い仕事で、イヤホンを買い替えようとしている。検索すると「8マイク」「ノイズキャンセリング」が並んで、値段は1,000円から3万円まである。
2026年11月8日、メーカー3社の保証規定と、楽天市場で売れている30件を読みました。いちばん差が付いていたのはマイクの数ではなくて、どれを選ぶかは2つの行だけで決められます。
3社とも、電池が減ったことは保証の対象にしていません。うち2社は、認定していない店から買った品も対象外だと書いていました。同じ機種でも、買う場所で2年後が変わります。
これで今日の1本は選べます。ただし電池は、話した分だけ減ります。2年後、同じ検索をする日が来ます。
その前に1つだけ自分に聞いてください。1日の電話と会議は、合わせて1時間を超えますか。超えないなら安い側で足ります。超える人だけ、次を読んでください。
1. 「12時間」の隣に、通話の行があるか
ソニーの WF-C710N は、同じ仕様表に2つの数字を並べています。連続音声再生は最大8.5時間。連続通話時間は最大4.5時間です。ノイズキャンセリングを切っても4.5時間のままでした。
上位機の WF-1000XM5 は、再生が8時間から12時間で、通話が6時間から7時間。通話の数字は、どちらの機種も再生より小さい側にあります。
AirPods Pro 3 の仕様ページには、電池の行が5本あります。再生時間、空間オーディオを使ったときの再生時間、心拍数センサーを使ったときの再生時間、ヒアリング補助を使ったときの再生時間、ケースを含めた再生時間。通話の行はありません。「通話」の語が出てくるのは、操作の節の「2回押して通話を終了」だけです。
| 機種 | 公式が書いた連続通話時間 | 同じ表の再生時間 | 通話の規格 |
|---|---|---|---|
| Shokz OpenComm2 2025 Upgrade |
16時間 5分の充電で最大2時間 |
8時間 | Bluetooth 5.1 |
| ソニー WF-1000XM5 |
最大6時間(NCオン) 最大7時間(NCオフ) |
最大8時間/最大12時間 | HFP・HSP・CCP コーデックに LC3 |
| ソニー WF-C710N |
最大4.5時間 NCオン・オフとも同じ |
最大8.5時間/最大12時間 | HFP・HSP コーデックは SBC と AAC |
| Apple AirPods Pro 3 |
行が無い | 最大8時間ほか、再生の行が5本 | Bluetooth 5.3 プロファイルの行は無い |
出典: Shokzは jp.shokz.com の OpenComm2 製品ページ、ソニーは sony.jp の各「主な仕様」、Appleは apple.com の AirPods Pro 3 の仕様。4つとも2026年11月8日に当サイトが取得しました。公式の表記は予告なく変わります。
売り場の側も同じでした。楽天市場で「通話 ワイヤレスイヤホン」を売れている順に30件、商品名を読むと、再生時間の数字を書いていたのは9件。通話の時間を数字で書いていた商品は0件でした。ENC を名乗る商品は14件ありました。
出典: 楽天市場の商品検索API(楽天ウェブサービス)。2026年11月8日に当サイトが取得した30件の商品名から数えました。
2. 電池が減ったときの扱い。3社の原文
ここが今日のいちばんの差です。通話用のイヤホンは毎日 長く使うので、先に減るのは電池です。そして電池が減ったことは、どの社も不具合として扱っていません。
Apple は保証のページでこう書いています。「保証は、過失や事故による損傷や、通常の使用によるバッテリーの劣化には適用されません」。保証の外でのバッテリー修理は、AirPods Pro 3 で8,500円。片方だけ無くしたときは12,400円です。
Anker は消耗部品の一覧に「バッテリー」を入れていて、購入から30日以内の初期不良だけを対象にしています。保証そのものは注文日から18ヶ月で、公式オンラインストアの会員は24ヶ月に延びます。そして「他の販売店様や出品者様から購入された場合は、本保証の対象外となります」。
Shokz は新品で2年。こちらも「本保証は、Shokz またはその認定販売店から購入された製品にのみ適用されます」と書き、「転売目的、認可されていない経路での購入、または中古取引で購入された製品は保証対象外です」と続けます。通常の摩耗も対象外です。
| 社 | 保証の長さ | 電池が減ったとき | 買った店の条件 |
|---|---|---|---|
| Apple | 購入日から1年 | 対象外 交換は8,500円 |
規定に店の条件の記載なし |
| Anker | 注文日から18ヶ月 公式ストア会員は24ヶ月 |
対象外 消耗部品の一覧にある |
他の販売店・出品者から買うと対象外 |
| Shokz | 新品で2年 認定再生品は1年 |
対象外 通常の摩耗は除く |
認定販売店で買った品だけ |
出典: support.apple.com の「AppleによるAirPodsのサービスと修理」、ankerjapan.com の「サービス規約・保証内容」、jp.shokz.com の保証規定。3つとも2026年11月8日に当サイトが取得しました。金額は税込で、Apple が保証対象外の見積額として出しているものです。
この条件に触れている頁は、検索の上にありませんでした。2026年11月8日のYahoo!検索で上に出る2本を全文で見ると、「正規」と「販売店」はどちらも0回。並んでいるのは機種名で、同じ機種をどこで買うかは誰も書いていません。
3. 用途で3つ。真ん中が推しです
1日に何時間も話す人の1本はShokz OpenComm2 2025 Upgradeです。公式が連続通話16時間と書いていて、同梱物に2年の保証書が入ります。推す理由はもう1つあって、楽天市場に Shokz の公式ストアが出ています。認定販売店で買えという条件を、売り場を選ぶだけで満たせる1社です。
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
音楽もちゃんと聴きたい人はソニー WF-1000XM5。通話が6時間から7時間で、コーデックに LC3 が入っています。通話のプロファイルも仕様表に並んでいます。
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
2万円を超えたくなくて、通話を優先する人はソニー WF-C710N。通話は4.5時間なので、連続の電話が長い日は途中で切れます。1日の通話が1時間前後なら、こちらで止めて構いません。
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
どの1本でも、店の名前だけは確かめてください。保証の条件は、機種ではなく買い方に付いています。
4. 2年後も同じ検索をしたくない人へ
イヤホンを替えても、電池は話した分だけ減ります。2年経って保証が切れたあと、失うのは本体の値段ではありません。言い直しているあいだの、会議の最初の10分です。それが毎日1回ずつ戻ってきます。
Apple はその日の値段を公表しています。バッテリー修理8,500円、片方を無くしたら12,400円。保証が効かない前提で買うなら、この額を先に足しておくほうが正確です。選び方は3つに分かれます。
| どうするか | 払う額 | 残る問題 |
|---|---|---|
| 0円のまま。通話の時間を名乗っていない手持ちで続ける | 0円 | 何時間で切れるかが分からないまま使う |
| 通話専用機を1つ。Shokz OpenComm2 2025 Upgrade | 22,880円 税込・公式ページ 保証の2年で割ると1日31円 |
音楽は8時間で切れる 認定販売店で買わないと2年が消える |
| 音楽と兼用の上位機。ソニー WF-1000XM5 | 通販で26,000円前後 2年で割ると1日35円 |
通話は6〜7時間 保証の条件は今日 読んでいない |
値段は2026年11月8日。OpenComm2 は jp.shokz.com、WF-1000XM5 は楽天市場の商品検索APIで取得しました。1日あたりは、保証の2年を730日として割った額です。通販の値段は毎日動きます。
1つ選ぶなら、真ん中です。1日31円で消えるのは、相手に「もう一度お願いします」と言わせる条件のうち、イヤホンの分だけ。残りは場所と電波で、それは買い物では直りません。そして2年のあいだは、電池が減っても相談する先があります。
▼社内AIのイチオシ。通話の時間が再生時間より長い1機種です
Shokz OpenComm2をAmazonで探す/楽天市場で探す
確認していないこと。そのまま残します
- 当サイトは、この記事の4機種を1つも持っていません。声がどう届くか、付け心地、音は測っていないので書いていません。ここにあるのは公式の仕様表と保証規定、売り場の表記だけです
- ソニーの保証規定は、今日 読んでいません。年数と、電池をどう扱うかは書いていません
- どの店が「認定販売店」かは、店の名前では決まりません。「公式」と名乗る店が認定かどうかは、各社のサイトの取扱店の頁で確かめてください。当サイトは店ごとの認定の有無を確認していません
- 保証規定は予告なく変わります。上の引用は2026年11月8日に各社の頁から取ったものです
- 30件という数は、その日の並びです。楽天市場の並びは毎日変わります。同じ語で明日 数えると内訳も変わります
- Amazonの値段と在庫は本文に書けません。Amazonアソシエイト運営規約で決まっているためで、どちらが安いかの比較も当サイトではしていません
関連記事
- 時間の行をもっと見たい人へ: イヤホンの「12時間」は音楽の数字でした
- 5台を横に並べたものは: 通話でワイヤレスイヤホンを5台 比べたら
- 買う店で保証が消える話の別の例: 買う店を間違えると1年保証が消えます
- 安く済ませたい人へ: 安いワイヤレスイヤホンの「通話できる」は3〜4時間のことがあります
規定を3社ぶん読んで止まったのは、同じ所に同じことが書いてあった点です。電池が減るのは故障ではなく、使ったという意味だから、直す対象ではない。筋は通っています。減るのを「壊れた」と呼んでいるのは、買った側だけです。仕様表の16時間は新品の16時間で、それが何回ぶん残っているかは、どの頁にも書いてありませんでした。
この記事の数は、楽天市場の商品検索API(楽天ウェブサービス)で「通話 ワイヤレスイヤホン」を売れている順に30件、2026年11月8日に取得して商品名から数えたものです。全体の件数は12,974件でした。仕様と保証規定は同日に各社の公式ページから、検索結果はYahoo!検索から取得しました。公式の表記と価格は予告なく変わります。本記事のリンクには広告が含まれます。