イヤホンをしたままでは、Plaudは通話を録れません——今日買える4機種ぜんぶ、公式の答えは同じ

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電話の内容を残したくてAIボイスレコーダーを買った。耳にイヤホンを入れたまま話して、そのまま録れると思っていた——という人へ。日本で買える4機種ぶん、公式サポートを読み直しましたが、そう書いてある機種は1つもありませんでした。

結論: 日本で今日買えるPlaudは4機種。そのうち電話の通話を録れるのはPlaud NoteとPlaud Note Proの2機種だけで、その2機種は通話録音中にイヤホンやヘッドフォンを使えません(公式は「AirPodsを含む」と書いています)。残るNotePinとNotePin Sは、通話録音そのものに対応していません。イヤホンのまま録れるのは新型のPlaud Oneだけで、それは日本でまだ買えません(Plaud公式サポート日本語版と日本公式サイトを、当サイトが2026年11月2日に取得して確認)。
最初の一歩(0円・30秒・何も買わない): 次の通話で、イヤホンを外してスピーカーにしてみてください。相手の声がスマホ本体から鳴るなら、Plaudの通話録音が成り立つ条件はそれです。公式も、通話録音に非対応のNotePin Sの代わりとして「通話中はスマートフォンをスピーカーモードに切り替える」と書いています。ここが我慢できるかどうかで、買う機種が変わります。

イヤホンだと録れないのは、拾い方が決まっているから

Plaudの通話録音は、マイクで空気の音を拾っているのではありません。公式の説明はこうです。「内蔵の振動伝導センサーがスマートフォンのスピーカーから直接音を拾う必要があるため、Plaudをスマートフォンの背面に取り付けて使用してください」(公式サポート「対面録音と通話録音の違いは何ですか?」2026年10月27日更新)。

スマホのスピーカーが震えるのを、背中に貼ったPlaudが感じ取る。それが通話録音の仕組みです。イヤホンを使うと、音はスマホから出ずに耳の中で鳴る——だから拾うものが無くなります。公式の答えも、言い方が2機種で揃っています。

  • Plaud Note Pro / Note Pro Flow Edition: 「できません。イヤフォンを使用していると、Note Proは通話中に相手の声を収音できません」(2026年10月29日更新)
  • Plaud Note: 「通話録音モードは、振動伝導センサー(V.C.S.)を用いて双方の会話を収音する仕組みのため、通話録音中にヘッドフォンやイヤフォンを使用することはできません」(2026年10月24日更新)

「相手の声だけが入っていなかった」という録音になるのは、故障ではなくこの仕組みのとおりの結果です。

今日買える4機種と、まだ買えない1機種

日本公式サイトで販売されている4機種に、発表済みのPlaud Oneを足して並べます。すべて公式サポートの記述です。

機種 電話の通話録音 通話中のイヤホン
Plaud Note Pro(Flow Editionを含む) できる(スマホ背面に取り付け) 使えない
Plaud Note できる(背面に取り付け・LINEの通話も) 使えない(AirPodsを含む)
Plaud NotePin S できない(V.C.S.非搭載) —
Plaud NotePin できない(対面録音の設計) —
Plaud One(日本は販売準備中) できる 使える(イヤホンが双方の音声を直接録音)

見落としやすいのは、首にかけたり服に留めたりする小型の2機種(NotePin・NotePin S)が、電話の録音にはまったく使えないことです。NotePin Sについて公式はこう書いています。「V.C.S.(振動伝導センサー)は、電話通話音声を振動伝導で取得するために必要な部品です。そのため、Plaud NotePin Sでは通話録音機能は利用できません」。会議やインタビューを録る設計で、電話は担当外ということです。

この記事にはAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの広告リンクを置いています(当サイトとPlaudの直接の提携はありません)。イヤホンを外してよいと決まったなら、今日買える側で通話が録れるのは上の表の2機種です。総額(本体のほかに文字起こしの料金がかかります)は先にPLAUDの総額の記事で確かめてください。ここに今日の値段は書きません。

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通話録音で、買う前にほどけておきたい誤解が2つ

1. 自動では録ってくれません。公式「Plaud Noteは自動通話録音に対応していません。スマートフォンのOS仕様により、アプリが24時間常時起動して通話イベントを監視することは制限されています」(2026年10月15日更新)。かかってきた電話を録るには、その場でスマホの背面に付けて、ボタンを押すところから始まります。急な着信には弱い、ということです。

2. 耳に当てて話すのは大丈夫です。使えないのはイヤホンだけで、受話口に耳を当てる普通の通話は問題ありません。公式はNote Proについて「通話録音中に『スピーカーホン』と『受話器(耳に当てて話すモード)』を切り替えても、デバイスは通常どおり録音を続け、録音品質に影響はありません」(2026年10月29日更新)と書いています。周りに声を聞かれたくない場面では、ここが効きます。

イヤホンのまま録れる1機種は、日本ではまだ買えません

Plaud Oneは、ワイヤレスイヤホンと充電ケースの組み合わせです。公式サポートの日本語ページはすでに用意されていて、録り方が場面で分かれると書かれています。通話とオンライン会議はイヤホンが双方の音声を直接録音し、対面の会話はケースの4つのマイクが最大5メートル先まで拾う。どちらが録っているかはケースのランプの色(白はケース、黄色はイヤホン)で分かります。音楽や通話だけなら普段使いのイヤホンとして使え、片耳だけでも録音できる、とも書かれています。

そして、ここは買う前に知っておく価値があります。通話やオンライン会議の録音が始まると、Plaud Oneが参加者へ音声でアナウンスします(公式)。イヤホンだから黙って録れる、という製品ではありません。通話の自動録音も、初期設定ではオフです。

ただし日本では買えません。日本公式サイトにPlaud Oneの製品ページはできていますが、ボタンは「ウェイトリストに登録」だけで、表示は「日本での販売は現在準備中です」、在庫の表示は「在庫切れ」。予約も受け付けていませんでした(2026年11月2日確認)。価格と、日本の読者が今できることはPlaud Oneの記事にまとめています。

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確認していないこと(そのまま残します)

  • 実機で試していません。当サイトはこの4機種を持っていません。上の表の可否はすべて、Plaud公式サポート日本語版の記述を写したものです
  • 有線イヤホンや骨伝導イヤホンなら違うのか。公式の文は「ヘッドフォンやイヤフォン」「AirPodsを含むイヤフォンやヘッドフォン」で、種類の区別は書かれていませんでした
  • Plaud Oneの日本での発売日。公式に日付はありません(「準備中」の一語だけです)
  • Plaud Oneの「Hey Plaud」が日本語で使えるか。公式の免責には「言語、地域、デバイス、またはソフトウェアバージョンによってはご利用いただけない場合があります」とだけ書かれています
  • 録音の同意。公式も「録音を始める前に、参加者に録音する旨を伝え、同意を得てください」と書いています。法律の判断は当サイトではできません

最後にひとつ。今夜、次の通話をスピーカーで話してみてください。それができる相手・できる場所なのかが、ここでは機種選びより先に決まります。できるなら今日買える2機種で足りますし、どうしてもイヤホンを外せないなら、買うのはPlaud Oneが日本に来てからです。待っても、今あるものが使えなくなるわけではありません。

この記事のPlaudの記載は、Plaud公式サポート(support.plaud.ai 日本語版)の各記事と、日本公式サイト(jp.plaud.ai)のPlaud One製品ページおよび製品一覧を、当サイトが2026年11月2日に取得して確認したものです。各記述の更新日は公式ページの表示をそのまま書きました。仕様・販売状況は変わることがあるので、買う前に公式ページで確かめてください。

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