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会議が終わって画面を見たら、文字が3分ぶんで途切れている。そのあとの話が、どこにもない。録り方を間違えたのかと思って、もう一度やり直した人へ。
1. 何が起きているか。公式の文は「閲覧」の話をしている
フリープランの線は2本あります。料金ページ(当サイトが2026年11月1日に確認)に「文字起こし時間:120分/月」「1回につき3分まで文字起こし可能」と並んでいて、下の比較表では「連続録音時間 3分」です。
効くのは後者です。ヘルプセンターの「Notta料金プランの選び方」(2026年9月21日更新)には、こう書いてあります。「月間の文字起こし時間が120分以内であっても、1回で3分を超える連続録音を行う場合は、フリーの上限(3分/回)を超えるため、録音全体の文字起こし結果を確認することができません」。120分を残していても、1本が3分を超えた時点で、その1本は全部は見られません。
だから、30分の会議はフリープランでは1本も残りません。10月20日に出たNotta公式のお知らせでは、埼玉県の400床以上の総合病院が「これまで30分の会議で約90分を要していた議事録作成は10分程度に短縮され」たと書かれています(2026年10月20日・当サイトが2026年11月1日に確認)。これは有料のプランでできている話で、同じことを無料の枠でやる方法として読むと、3分で行き止まりになります。
2. 有料をやめた日に、前の議事録も3分に戻る
ここが、いちばん先に知っておく価値のある1行です。ヘルプセンターの「有料プランの解約方法(自動更新停止)について」(2026年10月26日更新)には、解約後の状態として「プレミアム会員だった頃に変換したテキストが、冒頭の3分部分しか見られなくなります」と書かれています。
過去に作った議事録が消えるのではなく、見える範囲が3分に戻る。1か月だけ契約して会議をまとめ、解約して無料に戻る、という使い方を考えている人は、解約する前に本文を外へ出しておく必要があります。文字起こしデータのダウンロードは、料金ページの比較表ではプレミアム以上の欄に入っています。
3. 3分より先を0円で文字にする口は、公式の中にある
Nottaの公式サイトには、ログインして使う本体とは別に、アカウント不要の無料ページがあります。当サイトは2026年11月1日に、このページをスマートフォンの幅(390px)で開いて数えました。ログインを求める壁は出ず、言語を選ぶ欄が1つ、録音のボタンが1つ。ファイルを選ぶ口はなく、ページ本文に「〜分」という上限の数字は1つも出てきません。
上限がゼロ、という意味ではありません。このページのよくある質問を1つずつ開くと、答えの中にだけ数字があります。「リアルタイム文字起こしツールは1日最大4セッション無料でご利用いただけます。アカウント不要です」。そして「リアルタイム音声認識はWeb Speech APIを使用しており、Google ChromeとMicrosoft Edgeが対応しています」(いずれも同ページ・当サイトが2026年11月1日に確認)。
この「1日4セッション」は、料金ページにもヘルプセンターにも載っていません。当サイトは同じ日に、Nottaのヘルプセンターの日本語記事351本をすべて取得して全文検索しました。「3分」に触れた記事は6本、「120分」は5本。いっぽう「Web Speech」は0本、「4セッション」も0本です。プランの話を読んでいるかぎり出てこない口、ということになります。
向くのは、これから始まる会議や打ち合わせを、その場で文字にしたいとき。向かないのは、すでに手元にある録音ファイルです(このページには、ファイルを選ぶ口がありません)。手元のファイルを0円で文字にしたい人は、下の関連記事のほうが近道です。
その場で拾う音は、マイクで決まる
この口はブラウザのマイクが拾った音だけを文字にします。だから、精度を決めるのはソフトではなくマイクの位置です。公式も精度の条件として「理想的な条件(静かな部屋、明瞭な発音、良いマイク)では、精度は98.86%を超えます。背景ノイズや不明瞭な音声は精度を下げます」と書いています(同ページ)。
ノートパソコンの内蔵マイクは、自分の声は拾えても、会議室の向かいの声までは届きません。机の中央に置く形の集音マイク(USBでつなぐだけの物)が1つあれば、同じ口のまま拾える範囲が変わります。
▼机の中央に置いて全員の声を拾うタイプ
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- 無料の120分がいつ戻るか: Nottaの無料120分が戻るのは、毎月1日ではありません
- プランごとの金額をまとめて見る: Nottaの料金プラン
確認できていないこと(そのまま残します)
- 3分を超えた部分の音声が、無料のまま再生できるか。公式は「閲覧できません」という書き方をしていますが、音声そのものがどうなるかは確認できていません
- 音声を書き出してもう一度取り込めば全部表示される、という手が無料でも通るか。ヘルプセンターの「リアルタイム文字起こしができません」には、その手順の記載があります。ただしフリープランは1回3分の線が別に掛かるので、これが無料で通るかは確認できていません
- アカウント不要のページの「1日4セッション」が、1セッションあたり何分までか。数字の記載を見つけられませんでした
- 同じページを実際に話して試したときの精度。当サイトは測っていません
- 会議用マイクの機種ごとの集音範囲。販売ページの対応環境を見てください
今夜できることは1つだけです。次の会議が3分で終わらないなら、ログインするほうのNottaは開かない。ChromeかEdgeで公式のアカウント不要のページを開いて、1日4回のうち1回を使う。それで足りなければ、そこで初めて金額の話をすればいい。
この記事のNottaの記載は、公式料金ページ、公式お知らせ(2026年10月20日)、公式「無料音声テキスト変換」ページ、およびヘルプセンターの「パソコンで画面収録を行う方法」(2026年10月31日更新)「Notta料金プランの選び方」(2026年9月21日更新)「有料プランの解約方法(自動更新停止)について」(2026年10月26日更新)「リアルタイム文字起こしができません」(2026年9月15日更新)を、2026年11月1日に取得して確認したものです。ヘルプセンターの日本語記事351本の全文検索も同日に行いました。金額は税込の表示をそのまま写しています。プランの内容と画面の名称は変更される場合があります。本記事のリンクには広告(PR)が含まれる場合があります。