WindowsでClaude Code、入れる前の30秒で初心者がつまずくエラー2つを避ける手順

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Windowsに入れる1行は、1つではなく2つあります。どっちを打つかは、いま開いている黒い画面で決まります。先に30秒だけ見ておけば、入らないまま赤い字だけが出る回り道がなくなる——その30秒でやることだけ、先に書きます。

結論: PowerShell用の1行とコマンドプロンプト(CMD)用の1行は別物で、取り違えると入りません。当サイトのWindows 11で確かめたところ、スタートメニューの「Windows PowerShell」は5.1、別に入れたPowerShellは7.6で、CMD用の書き方は5.1では弾かれ、7.6では弾かれませんでした。つまりエラーが出ないまま違う道へ進む場合があるので、版を先に見ます。
最初の一歩(0円・30秒・何も入らず何も消えません): 黒い画面に $PSVersionTable.PSVersion と打ってEnter。数字が出たらPowerShell、「認識されていません」と出たらCMDです。これで打つ1行が決まります。

1. いま開いているのがどっちか、30秒で分かります

公式ドキュメントの見分け方はプロンプトの頭です。PowerShellなら PS C:\Users\YourName> と出て、CMDなら PS が付かず C:\Users\YourName> と出ます(Claude Code公式ドキュメント「高度なセットアップ」・2026年11月2日に当サイトが取得して確認)。

取り違えたときに実際に出る文は、当サイトのWindows 11で両方とも出してあります。日本語環境ではこう出ます。

  • CMD用の書き方をWindows PowerShell 5.1に打ったとき: トークン '&&' は、このバージョンでは有効なステートメント区切りではありません。
  • PowerShell用の書き方をCMDに打ったとき: 'irm' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

ここに1つ落とし穴があります。同じ書き方をPowerShell 7.6に打つと、エラーにならずそのまま通りました(当サイトの台で2026年11月2日に確認)。エラーで気づけない側があるので、プロンプトの見た目より版の数字のほうが確実です。

どっちの画面かが分かったら、打つ1行はもう決まっています。

2. 入れる1行(公式ページの原文・2026年11月2日確認)

Claude Code公式ドキュメントに載っている1行は、次のとおりです。管理者として実行する必要はありませんと明記されています。

  • Windows PowerShell: irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
  • Windows CMD: curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

打つ前に1つだけ確かめることがあります。公式ドキュメントには「無料の claude.ai プランには Claude Code アクセスは含まれていません」と書かれていて、必要なのはPro・Max・Ultra・Team・Enterprise のいずれか、またはClaude Consoleのアカウントです(同日確認)。入れてからここで止まるより、入れる前に自分のプランを見るほうが早いです。

そして公式の注意がもう1つ。「インストールコマンドは、Claude Code のダウンロード中に進行状況を表示しません」。画面が止まって見えても待ちます。終わったら新しいウィンドウを開き直すのが公式の手順です。

では、入ったかどうかは何で分かるのか。

3. 入ったかを確かめる1行

claude --version と打ちます。当サイトのWindows 11(10.0.26200)では 2.1.258 (Claude Code) の1行だけが返りました(2026年11月2日に実際に打って確認)。これ以上の表示は出ません。

ここで見つからないと言われても、入っていないとは限りません。当サイトの台で、claudeの在り処だけをPATHから外した状態で同じ1行を打ってみると、こう出ました。

  • PowerShell: 用語 'claude' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。
  • CMD: 'claude' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

公式ドキュメントは、この表示を「インストールディレクトリがまだ PATH に含まれていません」と説明しています。入れた直後の画面のまま打つと出やすいので、まず新しいウィンドウを開き直してもう一度打ちます。

バージョンが返ったら、ここからが本題です。

4. 最初の1命令は「直して」ではありません

手順は3つです。

  • 黒い画面で cd と打って、作業したいフォルダへ移る
  • claude と打つ(初回はブラウザが開いてログインを求められます・公式)
  • プロンプトが出たら、まず読ませる1命令を打つ

公式のクイックスタートが最初の例に挙げているのは what does this project do?(このプロジェクトは何をするもの?)や explain the folder structure(フォルダ構成を説明して)で、どちらも1文字も書き換えない命令です。日本語でそのまま打っても通ります——当サイトはこの台で、日本語で書いた指示書を読ませて毎日動かしています。

画面の上にはバージョン・いま使っているモデル・作業ディレクトリが並びます(公式)。覚えるのは3つだけで足ります。/help(使えるコマンドを出す)、/exit(終わる)、claude -r(前の会話に戻る)。会話は保存されるので、閉じてしまっても続きから戻れます。

これで動きます。ただし動いているのは、その黒い画面を開けている間だけです。

5. 「夜のうちに回しておきたい」ときの道は3つ

長い作業を頼んで寝ると、パソコンがスリープした時点で止まります。朝起きて止まっているのを見つけたときに戻ってこないのは、作業ではなくその一晩です。道は3つあって、上から試すのが安い順です。

  • ① そのまま使う(0円)——画面を開けている間だけ動きます。昼の作業ならこれで足ります
  • ② 公式のクラウドセッションを1回試す(いま払っているプランの中)——claude --cloud で、ノートPCを閉じたあとも動き続けます。クラウドの機械代は別途かかりません(公式ドキュメント・2026年9月26日確認)。この --cloud は当サイトの台の2.1.258にも入っていることを2026年11月2日に確認しました
  • ③ 止まらない台(VPS)に自分で置く——②が使えないときだけです

まず②を1回やってください。契約も解約もありません。当サイトが②を公式ドキュメントで数え直したところ、③がまだ要るのは4つの場合だけでした——ほかのツールも同じ場所に常駐させたい/GitHubを使わない・使えない/会社の設定で禁止されている/プランの上限とは別枠で動く場所が欲しい。この4つのどれにも当たらないなら、お金を足す必要はありません。内訳はVPSが要る人はもう限られる、を公式確認で書き直した記事にあります。

4つのどれかに当たった人だけ、③の料金を見てください。

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6. 最初の1週間でやらないほうがいい3つ

① 権限の確認を飛ばす設定を、最初から付ける。当サイトの台で claude --help を表示すると、その説明はこう書かれています(2026年11月2日確認)。

「Bypass all permission checks. Recommended only for sandboxes with no internet access.(すべての権限チェックを飛ばす。インターネットにつながっていないサンドボックスでのみ推奨)」

自分の普段のパソコンは、ここで言う「ネットにつながっていない砂場」ではありません。

② 入れ方を重ねる。当サイトの台は、claude doctor と打つと Running: npm-global (2.1.258)・Config install method: unknown と表示されます。npmで入れた版が動いていて、別の入れ方のフォルダもPATHに残っているためです。うまく動かないときに最初に見るのは、claude doctor の Path: の行です。どのファイルが動いているかがそこに出ます。

③ 大事なフォルダで、いきなり「直して」と打つ。当サイトの台で確かめると、権限の強さは6通りから選べます(--permission-mode の選択肢が acceptEdits・auto・bypassPermissions・manual・dontAsk・plan の6つ)。セッション中は Shift+Tab で切り替わり、plan を選んでいる間は1行も書き換えずに手順だけ出します(公式)。最初の数日はこれで十分です。

この記事で確認していないこと

  • 入れ直しにかかる時間。当サイトの台にはすでに入っていたため、インストールそのものを計り直していません
  • WSL(Windows上のLinux)の中に入れた場合の動き。当サイトが打っているのはWindowsそのままの側です
  • デスクトップアプリの画面。公式ページの記載で確かめた内容をデスクトップ版の始め方に分けて書いています
  • プランごとの使用量の上限。必要なプランの種類までを公式で確認しています

最後にひとつ。今夜は、黒い画面に $PSVersionTable.PSVersion だけ打ってみてください。何も入らず、何も消えません。数字が出た人は上のPowerShellの1行、「認識されていません」と出た人はCMDの1行です。入れる前の30秒で、この記事のエラー2つは両方とも避けられます。

当サイトの実測は2026年11月2日、Windows 11(10.0.26200・x64)で claude 2.1.258 を動かして確認したものです。公式の記載は Claude Code 公式ドキュメント(日本語)「クイックスタート」 https://code.claude.com/docs/ja/quickstart と「高度なセットアップ」 https://code.claude.com/docs/ja/setup を2026年11月2日に取得して確認しました。クラウドセッションの条件は公式ドキュメントを2026年9月26日に確認した内容です。

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