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検索すると「Claude 無料版でできること」という記事がたくさん出てきます。読んでも、ターミナルで動くClaude Codeの答えは出てきません。別の製品の話だからです。0円の線だけ先に出して、そのあと0円のまま一番近いことをやる3つと、有料のいちばん安い入口まで書きます。
1. 上位に出てくる記事は、だいたい別の物の話です
当サイトは2026年11月3日に「claude code 無料版でできること」で検索の上位を取って、1件ずつ開きました。自然検索11件のうち9件が、ブラウザで使うClaudeのチャットの無料プランの解説で、ターミナルのClaude Codeの線に答えていたのは2件だけでした。
混ざる理由は名前です。Claudeの無料プランと、Claude Codeは別の棚に置かれています。公式の料金ページには、プランごとに「はい」「いいえ」が並ぶ機能比較表があって、そこにClaude Codeという行が1つあります。Freeの列だけが「いいえ」で、Pro、Max、Ultraは「はい」です。
開発者向けドキュメントの側には、もっと短い1文があります。「Claude Code には、Pro、Max、Ultra、Team、Enterprise、または Console アカウントが必要です。無料の claude.ai プランには Claude Code アクセスは含まれていません」。どちらも同日に当サイトが取得して確認しました。
では、0円のままどこまで進めるのか。
2. 無料でできるのは、入れるところまでです
入れる作業そのものに契約は要りません。公式のセットアップのページにはインストールの1行がそのまま載っていて、Windowsについては「管理者として実行する必要はありません」とまで書かれています。入れ方の手順はWindowsでClaude Codeを入れる手順に分けて書いています。
止まるのは、入れたあと最初に claude と打った瞬間です。公式のクイックスタートはここで、次のどちらかを求めます。
- Claude Pro、Max、Ultra、Team、またはEnterprise。公式が推奨と書いているのはこちら
- Claude Console。前払いのクレジットを入れてAPIで使う方式です
つまり「入れて動かしてみる」までは0円で、「使う」の1歩目からお金がかかります。無料のアカウントのまま打ったときに画面に何が出るかは、当サイトでは確かめていません。無料のアカウントを持っていないので、測れませんでした。
では、期間限定の無料お試しはあるのか。
3. 無料トライアルの記載は、見つけられませんでした
当サイトが2026年11月3日に読んだのは、公式の料金ページ、ヘルプセンターの「有料プラン請求に関するFAQ」、Claude Codeのセットアップとコストのドキュメントです。この範囲に、Claude Codeの無料トライアルや無料期間の記載はありませんでした。
「無い」と言い切るのではなく、当サイトが見た4つのページには書かれていなかったという意味です。料金ページのFreeのカードに書かれているのは「$0」と「制限された使用量」で、期間の話ではありません。
無料で粘る道が完全に消えたわけではありません。公式の表の「はい」を数えると、0円のままできることが残っています。
4. 0円のまま、いちばん近いことをやる3つ
公式の機能比較表で、Freeの列が「はい」になっている物から組み立てます。
① 無料のチャットにコードを貼る。Freeでも「コード実行でファイルを作成・編集」「Artifacts を作成」「ウェブ検索」「メモリ」「スキル」は全部「はい」です。使えるモデルはSonnetとHaikuで、Opusは「いいえ」。プロジェクトは最大5つまで。自分でファイルを開いて貼って、返ってきたものを自分で戻すのが、0円でできる一番近いやり方です。Claude Codeとの違いは、ファイルを探して書き換える手をAIが持っていないことだけです。
② 入れるだけ入れて、払う日を自分で決める。インストールは0円で終わります。入ったかどうかは claude --version で分かります。環境を作る作業と、お金を出す決断を同じ日にやらないほうが、使わないまま1か月払う事故が減ります。
③ 月額をやめて、使った分だけにする。無料ではありませんが、月額の縛りがありません。公式の料金表から単価を写します。
| モデル | 入力100万トークン | 出力100万トークン |
|---|---|---|
| Claude Haiku 5.5 | 0.10ドル | 0.50ドル |
| Claude Sonnet 5.5 | 2ドル | 10ドル |
| Claude Opus 5.5 | 4ドル | 20ドル |
公式の開発者向けドキュメント「料金」より。Haikuの単価はプロンプトが10万トークンまでのときの額。2026年11月3日に当サイトが取得して確認。
この単価が高いか安いかの目安も、公式が1組だけ出しています。企業への導入全体の平均は、開発者1人あたり1稼働日で約13ドル、1人あたり月150から250ドル。90%の人は1稼働日あたり30ドル以下です。毎日仕事で回す人の平均は、定額の月20ドル台をはるかに超える側にいます。つまり従量課金が得なのは、月に数日しか触らない人です。
では、いちばん安く有料に入る線はいくらか。
5. 有料の入口はProです。ただし表示が2通り出ました
料金ページのカードを写そうとして、当サイトは今日ここでつまずきました。同じページを2種類のブラウザで3回ずつ開いたところ、金額が2つに分かれました。Proの月払いは20ドルと22ドル、年払いの一括は200ドルと220ドル、Maxの月額は100ドルと110ドル、Ultraの月額は200ドルと220ドル。高いほうは、低いほうのちょうど1.1倍です。
脚注に「表示価格には適用される税金が含まれていません」と書かれているので、低いほうの数字では済みません。分かれる理由を説明した公式の文は見つけられませんでした。数えた手順と全部の数字はClaude Codeの料金と支払い方法の記事に置いてあります。
Claude Codeのためだけに何かを足す必要はありません。公式のFAQは「Claude Codeはすべての有料プランに含まれています」と書いています。ただし同じ文に続きがあって、「ターミナルでの作業とチャットは同じプールから消費されます」。Claude Codeを回した分だけ、ブラウザのチャットが先に止まります。
払い方のほうで引っかかる人は、そちらを先に見てください。ウェブで契約する場合、払えるのはクレジットカードとデビットカードの2種だけで、請求書払いは公式の表で「いいえ」です。領収書の出し方と、請求日が変えられないことをClaude Codeの支払い方法の記事にまとめました。
この記事で確認していないこと
- 無料のアカウントで
claudeと打ったときの画面。無料のアカウントを持っていないので、出していません - 無料トライアルが過去にあったかどうか。当サイトが読んだ公式の4ページに記載が無かった、までです
- AmazonやGoogleのクラウド経由で動かす場合の最低額。公式はその道があると書いていますが、料金はそれぞれの事業者側で、この記事では見ていません
- Freeの「制限された使用量」が何回ぶんか。公式は固定のメッセージ数を出していません
- 有料の金額が2通りに分かれた理由。ちょうど1.1倍だったことまでは数えましたが、なぜ分かれるのかを説明した公式の文は見つけていません
最後に1つ。今夜やるなら、claude.ai の 設定 > 請求 を開いて、自分がFreeかどうかを見るだけでいいです。Freeだったら、ターミナルに入れる作業はしてかまいません。お金の判断が要るのは、入れたあとの最初の1行を打つ日です。その日を今夜にしなくていい、というのがこの記事の答えです。
公式の記載は、料金ページ https://claude.com/ja/pricing 、ヘルプセンター「有料プラン請求に関するFAQ」 https://support.claude.com/ja/articles/8325618 、Claude Code の開発者向けドキュメント「高度なセットアップ」「クイックスタート」「コスト」、および「料金」のページを、いずれも2026年11月3日に当サイトが取得して確認しました。検索の上位11件は同日にYahoo!検索で取得したものです。価格と条件は変わります。