Claude Codeのデスクトップ版の始め方。黒い画面もNode.jsも要りません

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ターミナル(黒い画面)を開かずにClaude Codeを使う道があります。アプリの中にClaude Codeが入っているので、別に何かを入れる手順がなくなる——その代わり、押す前に確かめることが1つだけあります。

結論: 入れるのはアプリ1本だけです。Claudeのデスクトップアプリの中にClaude Codeが入っているので、Code タブを使うために Node.js も CLI も入れる必要はありません(Claude Code公式ドキュメント「デスクトップアプリを始める」・2026年11月2日に当サイトが取得して確認)。引き換えに条件が1つあって、無料のプランでは Code タブが開きません。公式が要求しているのはPro・Max・Ultra・Team・Enterprise のいずれかのサブスクリプションです。
最初の一歩(0円・30秒・何も入れません): Windowsの「設定」→「システム」→「バージョン情報」で「システムの種類」を見ます。公式の配布はx64用とARM64用で別のインストーラなので、ここを見てから押すと取り違えません。

1. Code タブが開かないときに出る3つ(公式の対処つき)

入れてサインインしたら、サイドバーの上にある Code タブを押します。公式ドキュメントは「タブにアイコンしか表示されていない場合は、アイコンにカーソルを合わせると名前が表示されます」と書いています。押したあとに止まる理由として挙げられているのは、次の3つです(2026年11月2日確認)。

  • アップグレードを促すメッセージ → 有料プランの契約が先。無料のままでは Code タブは開きません
  • オンラインでサインインするよう促すメッセージ → サインインを完了して、アプリを再起動します
  • 403 エラー → 認証の側の問題として、公式が別ページで扱っています

3つのどれでもなく開いたなら、ここからが本番です。

2. 最初のセッションは、順番が4つあるだけです

公式の手順は、プロンプトの入力欄の下の行を左から右へ触るだけです。

  • 環境を選ぶ——下の行のいちばん左が環境セレクタで、Local グループの一番上を選びます(自分のパソコンの中で動かす、という意味です)
  • フォルダを選ぶ——その隣のコントロールから Open folder… で、作業したいフォルダを指定します。公式は「よく知っている小さなプロジェクトから始めてください」と書いています
  • モデルを選ぶ——同じ行の右端寄りのモデルピッカーから。あとで変えられます
  • やってほしいことを書く——公式が例に挙げているのは「TODO コメントを見つけて修正する」「main 関数のテストを追加する」「このコードベースの手順を含む CLAUDE.md を作成する」です

下の行に環境が出てこないときは、公式によると以前のレイアウトのままです。

ここで気になるのは、勝手に書き換えられないかという点でしょう。

3. 書き換える前に止めたいなら Manual

公式が挙げている権限の持たせ方は4つです(2026年11月2日確認)。

  • Manual——ファイルを編集したりコマンドを実行する前に、毎回確認を求めます。何が変わるかの差分と、承認・拒否のボタンが出ます
  • Plan——1つもファイルを編集せずに、やり方だけ提案します。公式は大きな書き換えの前に役立つと書いています
  • Accept edits——ファイルの編集を自動で受け入れます
  • Auto——分類器が裏で確認して、危ないものを質問の代わりに止めます

変更が入ったあとは +12 -1 のような印が出て、押すと差分が開き、行ごとにコメントを付けると、それを読んで直します(公式)。最初の数日は Manual か Plan のままで十分です。

では、ターミナル版とどちらで始めればいいのか。

4. 迷ったらアプリ版です(入れ方が1本しかないから)

機能の差ではなく、つまずく場所の数が違います。ターミナル版は入れ方が複数あるので、重なると「どれが動いているのか」が分からなくなります。

当サイトのWindows 11では、ターミナル版を claude doctor で見ると Running: npm-global (2.1.258)・Config install method: unknown と表示されます(2026年11月2日に実際に打って確認)。npmで入れた版が動いていて、別の入れ方のフォルダもPATHに残っているためです。アプリ版にはこの分岐がありません。公式も「デスクトップアプリには Claude Code が含まれています。Code タブを使うために Node.js または CLI をインストールする必要はありません」と書いています。

逆に、決まった時刻に自動で動かしたい・自分の書いた手順書で回したいなら、ターミナル版のほうが素直です。入れる1行と最初の1命令はWindowsで入れる手順の記事にまとめました。

どちらを選んでも、最後に残る疑問は同じです。パソコンを閉じたら止まるのか。

5. 閉じても動かしたいときの道は3つ

アプリを閉じた時点で、手元で動いているセッションは止まります。長い作業を夜に頼んだとき、戻ってこないのは作業ではなくその一晩です。道は3つあって、上から試すのが安い順です。

  • ① Local のまま使う(0円)——開けている間だけ動きます。昼の作業ならこれで足ります
  • ② 環境セレクタで Cloud を選ぶ(いま払っているプランの中)——公式は「アプリを閉じても続行するクラウドセッションを実行します」と書いています。クラウドの機械代は別途かかりません(公式ドキュメント・2026年9月26日確認)
  • ③ 止まらない台(VPS)に自分で置く——②が使えないときだけです

まず②を1回選んでください。契約も解約もありません。当サイトが②の条件を公式ドキュメントで数え直したところ、③がまだ要るのは4つの場合だけでした——ほかのツールも同じ場所に常駐させたい/GitHubを使わない・使えない/会社の設定で禁止されている/プランの上限とは別枠で動く場所が欲しい。この4つのどれにも当たらないなら、お金を足す必要はありません。内訳はVPSが要る人はもう限られる、を公式確認で書き直した記事にあります。

4つのどれかに当たった人だけ、③の料金を見てください。

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この記事で確認していないこと

  • アプリの画面の操作感と、インストールにかかる時間。この記事のアプリ側の記述は、公式ドキュメント「デスクトップアプリを始める」を2026年11月2日に取得して読んだ内容です
  • Linux版(ベータ)とmacOS版の挙動。当サイトが打っているのはWindowsです
  • プランごとの使用量の上限。必要なプランの種類までを公式で確認しています
  • WSLを選んだときの速さ。環境セレクタにWSLの選択肢があることまでを公式で確認しています

最後にひとつ。今夜は、ダウンロードの前に「システムの種類」だけ見てください。x64とARM64でインストーラが別なので、ここを30秒見るだけで入れ直しがなくなります。プランの欄も同じ画面の近さで確かめられるので、Code タブで止まる3つのうち2つは先に外せます。

公式の記載は Claude Code 公式ドキュメント(日本語)「デスクトップアプリを始める」 https://code.claude.com/docs/ja/desktop-quickstart と「高度なセットアップ」 https://code.claude.com/docs/ja/setup を2026年11月2日に取得して確認しました。当サイトの実測はWindows 11(10.0.26200・x64)のターミナル版 claude 2.1.258 で、同日に claude doctor を打った表示です。クラウドセッションの条件は公式ドキュメントを2026年9月26日に確認した内容です。

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