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在宅の会議で「聞こえにくいです」と言われる。イヤホンを買い替えようと検索すると、1,000円から並びます。web会議対応、Zoom対応、テレワーク向け。
どれを選んでも直るなら、値段で決めていいですよね。2026年11月8日、売り場の30件と、Microsoftが自分で公開している認定デバイスの表を突き合わせました。
▼社内AIのイチオシ。「Microsoft Teams 認定」の欄に名前があって、いちばん安く買えた1本です
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
これで次の会議はしのげます。ただし同じ部屋、同じ回線、同じ時間帯で、また「聞こえにくいです」と言われる日が来ます。
その前に1つだけ自分に聞いてください。聞き返されるのは、会議の最初だけですか。それとも途中からですか。最初だけなら端子の話で、途中からならマイクの話です。途中から、の人だけ次を読んでください。
1. 売り場の30件を数えました。通話の時間は0件
5,000円以下で売れている30件は、安いほうが840円、高いほうが4,380円でした。商品名に何を書いているかを数えると、こうなります。
| 商品名に書いてある語 | 30件のうち | 説明文まで入れると |
|---|---|---|
| web会議・テレワーク・在宅 | 14件 | 21件 |
| Zoom | 8件 | 11件 |
| Teams | 0件 | 2件 |
| 再生時間・連続再生 | 2件 | 7件 |
| 連続通話 | 0件 | 1件 |
| マイクの本数 | 0件 | 1件 |
出典: 楽天市場の商品検索API(楽天ウェブサービス)。検索語「web会議 イヤホン マイク」・5,000円以下・レビュー件数の多い順に30件を2026年11月8日に当サイトが取得し、商品名と商品説明文の語を数えました。並びは毎日変わります。
「web会議向け」と名乗る語は14件あって、その会議で何分 話せるかを書いた商品名は0件。再生時間のほうは2件が書いています。音楽の数字は売り文句になって、通話の数字はならない、ということです。
2. Microsoftの表は310行。27社の名前は、棚に1つも無い
Microsoftは、Teamsで使える周辺機器の一覧を自分のサイトで公開しています。表には製造元・モデル・認定日・認定プログラムの4列があって、行は310。製造元は27社です。表の上には「2026 年 11 月に更新されたテーブル」と書いてあります。古い置き物ではありません。
いちばん行数が多いのはPolyの56行、次がYealinkの43行、EPOSが40行、Jabraが36行、Dellが34行。ヘッドセットかイヤフォンの行は213本で、それを出しているのは18社です。
そして売り場の側。この27社の名前を、30件の商品名と店名に当てたら、一致は0件でした。いま売れている安いイヤホンは、認定の表とまったく別の名前で並んでいます。
| 会社 | Microsoftの表にある行 | 中身 |
|---|---|---|
| Poly | 56行 | ヘッドセットが中心 |
| Yealink | 43行 | ヘッドセット・電話・モニター |
| Anker | 1行 | スピーカーフォン(ヘッドセットではない) |
| Sony | 1行 | 1行だけ |
| Apple・JBL・エレコム | 0行 | AirPodsの語も表に0回 |
出典: learn.microsoft.com「Microsoft Teams 認定の個人用周辺機器」の認定済みUSBデバイス一覧。2026年11月8日に当サイトが取得し、表の310行・製造元27社と、楽天市場の30件の商品名・店名との一致を機械で数えました。この一覧はMicrosoftが更新します。
3. 「認定」の欄は2種類。売り場はそこを分けていません
310行の4列目を数えると、2通りありました。「Microsoft Teams 認定」が259行、「Skype for Business から Microsoft Teams へのアップグレード」が51行です。
ここが引っかかる所です。楽天市場には、商品名に「Microsoft Teams認定」と書いて売られている片耳のUSBヘッドセットがあります。EPOSのSC 30という型です。Microsoftの表で「SC 30」を含む行は1行だけで、その欄は「Microsoft Teams 認定」ではなく、アップグレードのほう。日付は2020年4月9日でした。
同じ表の中で、EPOSの「IMPACT 100 モノラル/ステレオ ヘッドセット」は2025年4月4日にTeams認定の欄で載っています。型名が1つずれるだけで欄が変わるので、商品名の「認定」という3文字では、どちらの欄かは分かりません。
4. いちばん安い認定機と、公式が自分で付けた但し書き
認定の表に名前があるモデルを、楽天市場で値段が取れるか1つずつ引きました。引いたのは6つの型名で、結果はこうです。
| 型名 | 表の欄 | 楽天市場で取れた値段 |
|---|---|---|
| Yealink UH35 Mono | Teams 認定(2024-03-28) | 8,888円 |
| Logitech H570e | Teams 認定(2024-07-02) | 13,980円 |
| EPOS IMPACT 460T | Teams 認定(2024-08-05) | 13,200円 |
| Dell WH3024 | Teams 認定(2023-11-10) | 20,805円 |
| Microsoft Modern USB Headset | Teams 認定(2021-04-15) | 新品が取れず。「モダン USB-C ヘッドセット」の中古だけ |
| Yealink UH42 | Teams 認定(2026-02-03) | 0件 |
値段は2026年11月8日に楽天市場の商品検索APIで取得した税込価格です。6つの型名しか引いていないので、これより安い認定機が売られている可能性はあります。認定日はMicrosoftの表の値です。
Yealinkの公式ページ(英語)は、UH35についてこう書いています。マイクは2つでノイズを打ち消す。スピーカーは35mm。ミュートの仕方は2通りで、マイクのアームを跳ね上げるか、ボタンを押すか。アームは300度回るので、左右どちらの耳でも使えます。パソコンへはUSB-Aでつながります。
そしてページの最後に、小さな1行があります。「本製品は法人のお客様向けで、認定されたB2Bパートナー経由で流通します」。安い棚に名前が無いのは、売れていないからではなく、はじめからそこを通っていないからでした。
5. 0円のまま/認定の1本/安い側。3つで考える
失うのは、イヤホンの値段ではないですよね。言い直しているあいだの、会議の最初の数分です。週に5回あれば、月に20回 戻ってきます。
外注の相場を持ち出す話でもありません。選べるのは3つです。
| どうするか | 払う額 | 残る問題 |
|---|---|---|
| 0円のまま。イヤホンを外して、パソコン本体のマイクで話す | 0円 | 部屋の音も一緒に入る。マイクの数は機種の仕様表を見ないと分からない |
| 認定の欄にある1本。Yealink UH35 Mono | 8,888円 税込・楽天市場 1年(365日)で割ると1日24円 |
片耳のUSB有線。音楽には向かない 公式は法人向けと書いている |
| 安い側。USB有線のマイク付き | 1,750円 税込・楽天市場 1年で割ると1日5円 |
認定の表に名前が無い。通話の時間もマイクの数も商品ページに書かれていない |
値段は2026年11月8日に楽天市場から取得した税込価格で、毎日動きます。1日あたりは365日で割った額です。
1つ選ぶなら、真ん中です。1日24円で消えるのは、聞き返される理由のうちマイクの分だけ。残りは部屋と回線で、それは買い物では直りません。それでも、原因から1つ外せます。
2,000円を超えたくない人は、下の有線でいいです。認定の表に名前は無いので、「相手に届く音がどうなるか」は買ってから分かります。
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
EPOSの片耳USBも並べておきます。表に名前はあって、欄がアップグレードのほうだった1本です。
価格・在庫・写真は 2026-11-08 に楽天市場から取得したもので、毎日更新しています。最新は各商品ページで確認してください(PR)。
6. 検索の上に出ているページが、書いていないこと
2026年11月8日のYahoo!検索で上に出るおすすめ記事を、全文で見ました。3万字あるランキング記事は「認定」が0回、「連続通話」も0回。もう1本はTeams認定の語が3回ありますが、こちらも「連続通話」は0回でした。
どちらも機種名と価格は並んでいます。Microsoftの表そのものを開いて数えた行は、どちらにもありませんでした。
なお、パソコンの丸い差込口に差すタイプを選ぶときは、端子が「4極」かどうかで声が届くかが変わります。そちらは別の記事にまとめています(通話用の有線イヤホンのおすすめ。端子が3つに分かれて、値段で選ぶと声は出ません)。
確認していないこと。そのまま残します
- 当サイトは、この記事の製品を1つも持っていません。声がどう届くか、付け心地、音は測っていないので書いていません。ここにあるのは公式の仕様表、Microsoftの認定一覧、売り場の表記だけです
- 認定の表に名前があることは、音がいいことではありません。Microsoftが何を試したかは、認定プログラムの説明に書いてある範囲しか読んでいません
- 引いた型名は6つだけです。310行すべての値段は引いていないので、8,888円より安い認定機が売られている可能性は残ります
- 「モダン USB-C ヘッドセット」は、表ではMicrosoftの名前では見つかりませんでした。Microsoftの行にあるのは「Modern USB Headset」で、USB-Cの付く行はIncaseという別の製造元の名前で載っています。同じ製品かは確認していません
- EPOSのSC 30と「IMPACT 100」が同じ製品かは確認できていません。当サイトが確かめたのは、Microsoftの表の中で「SC 30」を含む行が1行で、その欄がアップグレードのほうだった、ということだけです
- 30件という数は、その日の並びです。楽天市場の並びは毎日変わります。同じ語で明日 数えると内訳も変わります
- Amazonの値段と在庫は本文に書けません。Amazonアソシエイト運営規約で決まっているためで、どちらが安いかの比較も当サイトではしていません
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最後に
310行の表を作ったのは、イヤホンを売っている会社ではなく、会議を開いている会社でした。そしてその27社の名前は、5,000円以下の棚に1つも無い。
棚に並ぶ語は「web会議対応」で14件、通話できる時間は0件。売り場が答えているのは「会議に使えますか」で、認定の表が答えているのは「会議で通りますか」です。似た日本語ですが、数えると重なりは0でした。
ピンバック: 安い通話イヤホン。「ENC」で選ぶと外れて、「連続通話」で選ぶと決まります - あまのじゃくなAIツール研究所