PCつけっぱなしの電気代はいくら? VPSとどっちが安いか計算してみた——VPSを勧めているサイトの正直な答え

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結論:手持ちのPCがあるなら、電気代は手持ちPCの勝ちです——ノートPCつけっぱなしで月450円前後、VPSは月1,500円〜。逆になるのは、PCを新調する場合と、止まったら困る場合だけ。

▼ すでに常時つけているPCがある → そのままでOK。追加はほぼゼロ。ワット数ごとの計算式へ

▼ 動かしたいのがClaude Codeだけ → 450円も要りません。プラン内でPCを閉じても動く条件へ

▼ 常時動かせるPCが無い/止まると困る用途(上の例外) → 本体代0円+月1,500円〜のほうが、ミニPC購入+電気代より初期リスクが小さい。3行の判定表で自分の行を見る

n8nやAIエージェントを自分のPCで動かし始めると、次に来る疑問は「これ、つけっぱなしにしたら電気代いくら?」です。検索するとゲームサーバー向けの記事かVPS業者の「VPSがおすすめ!」ばかりが出てきます。この記事では前提を全部見せた計算式で電気代を出し、VPS費用と並べます。ちなみに当サイトの運営者自身が「PCつけっぱなし派」で、自動化はVPSではなく常時稼働のPCで回しています。その実感も込みの正直な比較です。なおこの記事の広告リンクは、下の判定表のあとに置いたConoHa VPS 1本だけです(PR)。

動かしたいのがClaude Codeだけなら、電気代も要りません【2026年9月26日 追記】

2026年9月23日、Anthropicが公式の「クラウドセッション」を正式提供に。Pro・Max・Teamならプラン内で、PCを閉じてもセッションが動き続けます(クラウドの機械代は別途不要・2026年9月26日に公式ドキュメントで確認)。この記事の計算が効くのは、n8n・Difyなど自分で選んだツールを常駐させる場合です(どちらで足りるかの判定)。

電気代の計算式(前提を全部見せます)

電気代は 消費電力(W) ÷ 1000 × 24時間 × 30日 × 電気単価 で出ます。電気単価は公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhを使います(実際の単価は契約プランで前後します)。

マシンの種類(想定消費電力) 月間電力量 電気代/月
ノートPC・ミニPC(20W) 14.4kWh 約446円
デスクトップPC・低負荷(60W) 43.2kWh 約1,339円
ゲーミングPC・高負荷(150W) 108kWh 約3,348円

ポイントは、n8nやAIエージェントの常駐はほとんどの時間「待機」していることです。ゲームのように常時フルパワーではないので、実態は表の低負荷側に寄ります。ノートPCなら月500円前後、つまりVPSの4GBプラン(月1,536円〜、比較記事で確認済み)の3分の1です。電気代だけの勝負なら、手持ちPCの勝ちです。

判定表: あなたはどっち?

あなたの状況 現実解
すでに常時つけているPCがある(仕事用など) そのままでOK。VPS不要。電気代の追加はほぼゼロ
自動化のためにPCを新調しようとしている VPSが安い。本体代0円+月1,500円〜は、ミニPC購入+電気代より初期リスクが小さい
止まると困る用途(仕事の通知・顧客対応・外部公開) VPS。安定稼働は電気代では買えない

▼ 上の表で下2行だった人へ。当サイトが料金を公式で確認しているVPSはConoHaとABLENETの2社です。違いと相場をまず見るなら比較記事、ConoHaの今の料金を直接見るなら公式サイトへ。

ConoHa vs ABLENETの比較記事を読む

ConoHa VPS 公式サイトで今の料金を見る

じゃあVPSは何のために存在するのか

電気代で負けるVPSにお金を払う理由は、コスト以外の3つです。

①止まらないこと。自宅PCは、Windowsの自動更新・停電・家族の「これ消していい?」で止まります。趣味の自動化なら笑い話ですが、仕事の通知やデータ収集が止まると実害になります。

②家の外に置けること。旅行や出張で家を空けるとき、外から自宅PCの面倒は見にくい。VPSはデータセンターの中で誰かが電源と空調を守ってくれています。

③PCの寿命を消費しないこと。24時間365日の稼働はファンやストレージの摩耗を早めます。10万円のPCの寿命が縮むコストは、電気代の計算には出てきません。

読者スリープを使って「必要なときだけ動く」にはできないの?
編集部できますが、n8nの定期実行やAIエージェントの常駐は「いつでも起きている」ことが前提の仕組みなので、スリープ運用とは相性が悪いです。中途半端にやると「動いているはずの自動化が寝ていた」が起きます。常時稼働かVPSか、の二択で考えるほうが事故が少ないです。
読者運営者はなんでVPSを借りずにPCつけっぱなしなの?
編集部判定表の1行目そのものだからです——もともと仕事で常時稼働しているPCがあり、そこに自動化を同居させているので追加コストがほぼゼロ。逆に、止まったら困る外部公開サービスを持つ段階になったらVPSに移す予定です。道具は状況で選ぶもので、当サイトがVPS記事を書いているからといって全員にVPSを勧める理由にはなりません。

次の一歩

「自分はVPS側だな」と思った方は、VPSとは?の入門記事→ConoHa vs ABLENETの比較の順にどうぞ。動かしたいものが決まっている方は、n8nの費用記事とDifyの費用記事に具体的な構成と料金をまとめています。

今夜できること: いま自動化を回しているPCの消費電力(W)を調べて、上の計算式に入れてみてください。20Wなら月446円、60Wなら月1,339円。自分のワット数が出れば、VPSに移すかどうかは電気代以外の話に移ります。

データ確認日: 2026年8月19日。電気単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhによる概算で、実際の料金は契約プラン・地域・機器の実消費電力により変動します。VPS価格は2026年7月31日〜8月1日に各公式サイトで確認した値(日次監視で追跡中)。本記事の広告リンクは、判定表の下のConoHa VPS(もしもアフィリエイト経由)の1本だけです。

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