この語で出てくるページを数えてみたら、最初に開いた記事は2022年6月に書かれたもので、「いずれも録音していることが通知や音などで相手にバレることはありません」と書いてありました。それはLINEの外のアプリで録る話です。LINE自身が録音の機能を持ったのは、2026年10月27日です。
最初の一歩(0円・10秒): [ホーム]>[設定]>[LINEラボ]に「通話レコーディング」の行があるかだけ見る。無ければ、あなたの端末ではまだ押せません(公式リリースは「本機能は『LINE』のバージョン26.16.0で利用できます」と書いています)。
この記事の立場: 当サイトはこの機能を実機で動かしていません。だから画面と音声の文言は、LINE公式の記載をそのまま写します。使った感想は書きません。確認できていないことは、確認できていないと書きます。
1. 相手の耳と画面に、何が届くのか
公式ガイドが文言まで書いています。録音・録画を始めたときと、止めたときの2回です(2026年11月2日確認)。
- 始めたとき——音声ガイダンス「記録を開始」が双方に流れる。自分の画面に「レコーディング中」、相手の画面に「相手が通話レコーディング機能を使用中」
- 止めたとき——音声ガイダンス「記録を終了」が双方に流れる。自分の画面は「レコーディングを一時停止中」に変わる(このとき相手の画面に何が出るかは、公式ガイドに記載が見つかりませんでした)
つまり、始めたことも止めたことも音で伝わります。画面を見ていなくても、通話中に「記録を開始」と聞こえたら、その通話は記録されています。
では、上に並んでいる「バレません」という記事は、何の話をしているのでしょうか。
2. 「バレない」と書いてあるページは、別の物の話
当サイトが数えた9件のうち8件は、LINEの外側で録る手順——別の録音アプリ、パソコンの画面収録、別の端末で録る——を並べたものです。最初に開いた記事の公開日は2022年6月21日で、純正の通話レコーディングには触れていませんでした(同日確認)。LINE自身が録音の口を持つ前に書かれた記事なので、矛盾しているわけではありません。読者が見ているのが「どちらの話か」が分かれていないだけです。
ただ、外側で録るほうも、思ったようには動きません。Androidの開発者向け公式ドキュメントは、通話の音を受け取れるのは最初から端末に入っているアプリだけだと書いています。あとから入れたアプリは、ファイルは作られるのに中身が無音になります。その数え方と公式の原文は別の記事にまとめました → 通話録音アプリを入れても無音のAndroid。
そして純正のほうは、押しても録れない組み合わせが公式に並んでいます。
3. 押しても録れない組み合わせ(公式の注意事項)
公式ガイドの注意事項から、相手と自分の条件に関わるものだけ抜きます(2026年11月2日確認)。
- 「同じ国・地域のLINEアカウント同士の1:1通話で利用できます」——グループ通話では使えません。相手が別の国・地域のアカウントなら、そもそも押せない側です
- 文字起こしは「日本のLINEアカウント同士の1:1音声通話のみ対応」で、「ビデオ通話やグループ通話では利用できません」。対応言語は日本語のみ
- 文字起こしは通話を始める前にオンにしておく必要があります(「文字起こしを利用するには、音声通話を開始する前に設定をオンにしてください」)。初回のみ機能のダウンロードが要ります
- 1回あたりの最大記録時間は、音声通話が約1時間、ビデオ通話は標準画質が約20分・ライト画質が約50分
- 「通話時間が3秒未満の場合は記録されません」
- 「LINEラボをオフにした場合、レコーディングファイル画面が表示されなくなります」
長い通話を1本で残す用途には、約1時間の上限が先に当たります。
4. 録られたくない側が、見るところ
画面を見張る必要はありません。耳です。
- 通話中に「記録を開始」と聞こえたら、純正機能で記録されています。聞こえていなければ、純正機能では記録されていません(外のアプリや別端末で録られている場合の話は、ここには含みません)
- 相手の画面に「相手が通話レコーディング機能を使用中」と出る仕組みなので、自分が録る側のときは、音が鳴る前に一言いうほうが早いです。公式の設計は、黙って録ることを想定していません
録音そのものの法律上の扱いについて、当サイトは判断を書きません。
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確認していないこと(そのまま残します)
- 当サイトはこの機能を実機で動かしていません。画面と音声の文言は、公式ガイドの記載を写したものです
- 音声ガイダンスがどれくらいの音量で、どのタイミングで聞こえるか。公式に記載が見つかりませんでした
- 止めたときに相手の画面に何が出るか。公式ガイドは自分の画面の文言だけを書いています
- 通話の録音に関する法律上の扱い。当サイトは法律の判断を書きません
- LINEラボでの提供がいつ終わるか。公式に終了日の記載がありません
今日できること: 大事な通話の前に、[ホーム]>[設定]>[LINEラボ]を1回開く。「通話レコーディング」の行があるかどうかで、あなたの端末が録れる側かが分かります。そして通話中に「記録を開始」と聞こえたときは、相手の画面にも表示が出ている——つまり、お互いに分かっている状態です。
出典と確認日: LINE公式「通話レコーディングを利用する【LINEラボ】|LINEみんなの使い方ガイド」、LINEヤフー株式会社のニュースリリース「LINEの通話が録音・録画できる『通話レコーディング』が期間限定でLINEラボに新登場!」(2026年10月27日)を、当サイトが2026年11月2日に取得して確認したものです。「」内は公式ページの記載をそのまま写しました。検索結果9件は同日に当サイトが取得して数えたもので、Googleそのものの画面ではありません。2022年6月21日公開の記事からの引用は、同日にそのページを取得して確認したものです。Androidの記載は開発者向け公式ドキュメント「音声入力の共有」(2026年11月1日取得)です。機能仕様は端末・OSバージョン・アプリのバージョン・地域によって異なる場合があります。