AIライティングツールのSEO機能、競合の上位を読めるのは月11,000円から。月840円のプランには1つも入っていません

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書いた記事に順位が付かないとき、足りないのは本文の量ではなく、上位に出ているページを開いて見出しを読む手間のほうです。AIライティングツールの「SEOに強い」は、だいたいそこを代わりにやる機能を指しています。4つのうち、その機能を持っているのは2つでした。

結論! SEO目的で見るのは月額ではなく「競合の上位ページを調べる機能が、何円のプランから付くか」です。トランスコープは最安の有料プランBasic 月11,000円で競合分析が無制限。Value AI Writerは、サジェストキーワード調査がプロ 月10,780円から、競合サイト獲得キーワード調査がエキスパート 月43,780円のみ。Catchyと文賢には、この系統の機能が公式の機能紹介にありません。2026年11月3日に各社の公式ページで確認しています。
先に1つだけ。0円・10秒: 申し込み画面より先に、調査まで自分でやるのか、調査は別のやり方で済ませて本文だけ量を出すのかを決めてください。ここで選ぶプランが1桁変わります。

## 1. 「SEOに強い」を機能名まで分解しました

ツール 競合の上位ページを調べる機能 検索順位を見る機能 その機能が付く最安プラン
トランスコープ 競合分析 無制限。上位サイトの重要キーワードと見出し構成を明らかにする 検索順位調査 10ワードまで登録 Basic 月11,000円
Value AI Writer 競合サイト獲得キーワード調査、被リンクドメイン調査はエキスパート限定。サジェストキーワード調査はプロ以上 記載なし。キーワード難易度調査は全プランの一覧に入っています プロ 月10,780円/エキスパート 月43,780円
Catchy 公式の機能紹介にありません 公式の機能紹介にありません —
文賢 公式の機能紹介にありません。校正と推敲のツールです 公式の機能紹介にありません —

出典: 各社の公式サイトの機能欄と料金欄。2026年11月3日に当サイトが取得して確認しました。価格はすべて税込です。Value AI Writerの公式ページには「2026年7月9日時点の掲載料金」という注記が付いています。機能名は公式の表記をそのまま写しています。

Catchyの「記事作成」ツールには「SEOにも対応した様々な文章を作ることが可能」と書かれています。作るのは文章で、調べる機能ではありません。文賢はルール校正13項目とルール推敲22項目のツールで、SEOの語が公式ページに出てきません。SEO目的で検討する先は、実質2つです。

2. 月額の安い順に並べると、順番が入れ替わります

月額だけで並べると、いちばん安いのはValue AI Writerのエントリーで月840円です。月間3記事。1記事あたり約280円という計算も公式に載っています。

ただしこの840円には、表に挙げた調査機能が1つも入っていません。入るのはプロの月10,780円からです。安い順に並べた表と、SEOの調査機能で並べた表は、順番が別物になります。

そしてValue AI Writerには、本数の数え方にも条件が付いています。タイトルと見出し構成の生成までを1記事として数える。本文を生成しなくても、見出しまで作った時点で1記事です。月3記事は「本文つきの記事が3本」ではありません。

では、同じ1万円台で何が買えるのか。

3. 月1万円台で、買えるものが正面からぶつかります

トランスコープのBasicが月11,000円、Value AI Writerのプロが月10,780円。差は220円です。中身はこうなっています。

  • トランスコープ Basic 月11,000円: 生成50,000文字。競合分析とキーワード選定が無制限、検索順位調査10ワード、内部リンク提案は月3回。1記事5,000文字なら10本ぶんの文字数です
  • Value AI Writer プロ 月10,780円: 月間50記事。サジェストキーワード調査が付きますが、競合サイト獲得キーワード調査と被リンクドメイン調査はエキスパートの月43,780円まで上がります

本数で見ればValue AI Writerが5倍です。調べる深さで見るとトランスコープが上で、同じ深さをValue AI Writerで取ると月額が4倍になります。

上位ページの見出し構成を自分で読んで、そこから本文を組みたいなら、月11,000円のトランスコープBasicです。競合分析とキーワード選定が回数の上限なしで、この価格帯で無制限と書いてあるのは4つの中でここだけでした。

▼社内AIのイチオシ:競合分析が無制限の月11,000円

トランスコープ 公式サイト

最短契約期間は1か月、月払いの自動更新。無料版は4,000文字で利用期限1週間です。4つの無料枠を並べた表はこちら。

逆に、本数を出すことが目的で調査は別のやり方で済ませるなら、同じ価格帯でもValue AI Writerのプロのほうが本数は出ます。決めるのは値段ではなく、調査を自分の手元に置くかどうかです。

ツールを替えても、手元に残る作業が1つあります。

4. 2社とも「そのまま公開するな」と自分の公式ページに書いています

AIで書いた記事がGoogleに嫌われるかは、ツール選びの前に引っかかる所です。この点について、2社が公式ページで自分から書いていました。

トランスコープの公式ページには、Googleは文章の制作方法ではなくユーザーにとって役立つ高品質なコンテンツかどうかで評価すると明言している、という説明があります。そのうえで、人間の手で独自性のある文章を追記するとE-E-A-Tの観点でさらにプラスだと続けています。

Value AI Writerはもっと直接的で、公式ページに「向かない方」の欄があります。そこに挙がっているのは生成した文章を確認せずにそのまま公開したい方。生成する文章は必ずしも正確とは限らないため、公開前の確認をおすすめしていると書かれています。

月11,000円で買えるのは下書きと調査結果です。目視で確かめる時間は、どちらのプランにも含まれていません。

確認できていないこと。そのまま残します

  • どのツールも管理画面の中は確認できていません。この記事の機能名、プラン、価格は、各社の公式サイトに書かれていた文から取りました。生成の精度や調査結果の中身は書いていません
  • トランスコープの競合分析とValue AI Writerの競合サイト獲得キーワード調査が、同じことをする機能なのかは分かりません。公式の説明文が違うため、別の機能名として並べています
  • Value AI Writerのキーワード難易度調査と被リンクドメイン調査の内容は確認できていません。機能の一覧に名前があることと、被リンクドメイン調査がエキスパート限定であることだけ確認しました
  • トランスコープの料金ページはログインが必要な画面に転送されます。確認したのは公式トップページ内の料金セクションです。プランごとの文字単価と月に書ける本数は別の記事で数えています
  • Value AI Writerの料金は、公式ページ自身が「2026年7月9日時点」と注記しています。当サイトが読んだのは2026年11月3日です。申し込み画面の額と違う可能性があります
  • コアサーバーV2と一緒に契約したときのバンドル割引は、この記事の表に入れていません。公式にはエントリーが月480円まで下がるとありますが、サーバー代は別に要ります

今夜できる1つ

月額表を見比べるのは、いちばん答えが出ない比べ方でした。840円と43,780円が同じ列に並んでいて、違うのはプランの名前ではなく機能の有無だったからです。

今夜やるのは1つ。自分が次に書く記事のキーワードで、上位10本の見出しを手で開いてみることです。それが苦でないなら、調査機能に月11,000円を出す理由はまだありません。開くのが面倒で後回しになっているなら、そこが月11,000円の中身です。

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