「日本語の会議で、誰が話したかまで自動で分けたい」なら専用ツールが必要。それ以外の多くの人は、手持ちのスマホやNotionで足ります。本記事は何も売らない判定ガイドです。
AI議事録ツールの比較記事は(当サイトを含めて)たくさんありますが、その前に確認すべきことがあります。あなたが既に持っているもので足りるかもしれない、ということです。
専用ツールは月1,000〜5,000円のサブスクリプションです。年間にすると1〜6万円。この記事では、お金を使う前に確認すべき「手持ちの選択肢」を、2026年7月27日に各公式ページで確認した情報だけで整理します。
選択肢①: Galaxyスマホの録音機能(無料)
Galaxyスマホには、標準のボイスレコーダーにAI文字起こし機能が入っています。会議の場にスマホを置いて録音するだけで、後からテキストになります。
ここで1つ、古い記事を読むときの注意があります。Galaxy AIは当初「2025年末まで無料」と案内されていたため、「そのうち有料になる」と書いた記事が今も残っています。しかしサムスンはその後方針を明確化し、端末に搭載されている基本的なAI機能は無料のまま提供を続けるとしています(今後追加される新機能・プレミアム機能は別料金の可能性あり)。つまり手持ちのGalaxyの文字起こしは、料金を心配せず使い続けられます。
選択肢②: Notionの議事録機能(条件つき)
メモアプリのNotionには「AIミーティングノート」機能があり、会議を録音→文字起こし→要約まで自動でやってくれます。日本語対応。1日10時間まで使えます(公式ヘルプで確認)。
ただし条件が2つあります。公式情報から整理すると:
- 実質、有料プラン(ビジネスプラン: 年払いで月3,150円/人)が必要。フリープランでも体験版として試せますが、本格利用はビジネスプラン以上です。すでに会社や個人でNotionビジネスプランを使っているなら追加費用ゼロ、そうでないなら「議事録のためだけにNotionビジネス契約」は割高です
- デスクトップアプリでの利用が前提。ブラウザ版はマイク音声のみでシステム音声(Web会議の相手の声)を拾えません。PCで会議する人向けの機能です
当サイトの運営者も普段は、Anker製の会議用マイク+Notionの議事録機能、外出先ではGalaxyスマホの録音機能で済ませています(Notionは有料プラン契約者です)。
選択肢③: 会議アプリ自体の機能
ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsにも、契約プランによってはAI要約機能が付いています。会社がこれらの有料プランを契約しているなら、情報システム担当に「AI要約は使える状態か」を聞くのが一番早い確認方法です。
判定: 専用ツールが必要になるのはこういう人
ここまでの手持ち路線には、共通する弱点があります。実確認で見つけた最大のものは「日本語の話者分離」です。Notionのミーティングノートは、話者のラベル付け(誰の発言かを自動で分ける機能)が現在英語のみ対応と公式ヘルプに明記されています。つまり日本語の会議では「誰が言ったか」が自動では付きません。
| あなたの状況 | 判定 |
|---|---|
| 会議の内容が後から読めればいい | 手持ちで足りる(Galaxy録音 / Notion / 会議アプリ) |
| Notionを既に有料で使っている | 手持ちで足りる可能性大。まず試す |
| 日本語会議で「誰が話したか」まで自動で欲しい | 専用ツールの領分(話者分離対応) |
| 議事録を毎日大量に作る・チームで共有管理する | 専用ツールの領分 |
| 対面の会議・取材が多くPCを開けない | まずGalaxy録音→不足ならボイスレコーダー型 |
専用ツールが必要と判定された人へ
ここから先は当サイトの比較記事がカバーしています。どれも公式ページでの確認日を明記した実確認データです。
- ソフト型の比較: AI議事録ツール料金比較【実確認】(個人なら月1,185円のNottaが基準線)
- Nottaを検討するなら: Nottaの料金深掘り(トライアル自動課金の注意点つき)
- 対面・現場が多いなら: PLAUDの本当の総額(ハード型の損益計算)
データ確認日: 2026年7月27日(Notion公式ヘルプ・料金ページ、Samsung公式発表の報道各社確認)。仕様・料金は変更される場合があります。本記事に広告リンクはありません。