LINEの文字起こしは無料でどこまで?ボイスメッセージと画像で答えが違う

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結論:スマホのいつものLINEアプリの中に、音声メッセージを文字にする機能は見つかりませんでした。

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最初の一歩:まずは、あなたが文字にしたいものが「写真・画像」か「音声」かを確認してください。

以下は「公式ガイドと公式の料金ページに2026年9月27日こう書いてある」という話です。

検索で上位に出てくる情報と、探している機能の「ズレ」

「LINE 文字起こし 無料」で検索すると様々な記事が出てきます。実際に2026-09-27時点で検索サジェストには以下の語が実在しています。

  • line 文字起こし 無料 / line 音声メッセージ 文字起こし / line 音声 文字起こし できない / line 音声 文字起こし iphone / line 音声 文字起こし アンドロイド / line 通話 文字起こし iphone / line 音声通話 文字起こし / line works 文字起こし 無料 / line works ainote 文字起こし 無料

しかし、上位4件の記事を全文検索した実測では、「音声メッセージ」「ボイスメッセージ」「LINEアプリ」「プラットフォームの開設」「文字認識」という言葉はすべて0件でした。上位の記事は全員、法人向け議事録ツール(LINE WORKS AiNote)の料金表を出しており、あなたが探しているLINEのボイスメッセージや通話には触れていません。

まずは、一番簡単に無料でできる「画像」の文字起こしから見ていきましょう。

1. 画像・写真の中の文字をテキストにしたい場合(無料)

Q. 友達から送られてきた写真の文字をコピーしたいです。

A. それならLINEアプリの標準機能「文字認識」で、今すぐ無料でできます。

LINE公式ガイド(UPDATE 2021.02.01)には、「LINEを使って画像の中にある文字をテキスト化したり翻訳することができます」と原文で記載されています。これは音声ではなく、画像専用の標準機能であり、課金の記載はありません。

  • やり方(スマホ):LINEのカメラを「文字認識」モードにして撮影するか、保存済み画像を選んで画像上の[A]マークをタップ、またはトークでやりとりされた画像をタップして[A]マークをタップします。
  • やり方(パソコン版LINE):送られてきた画像を右クリックして「文字認識」を選ぶか、画像をクリックして[A]マークを押します。
  • できること:変換したテキストはコピー・友だちへ転送(シェア)・ノートへ保存ができます。また、日本語から英語・韓国語・中国語(繁体・簡体)などへの翻訳も可能です。
  • 読み取れる言語:日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、タイ語、インドネシア語、韓国語

※出典:LINE公式「みんなの使い方ガイド」
https://guide.line.me/ja/services/scantext.html

一部の読者が探しているのはこの機能ですが、画像ではなく「音声」を文字にしたい場合はどうなるのでしょうか?次で詳しく解説します。

2. ボイスメッセージや音声通話を文字にしたい場合

Q. トークに届いたボイスメッセージや、音声通話を文字起こしする機能はありますか?

A. 公式ガイドを確認しましたが、音声を文字に変換する機能の記載は見つかりませんでした。

LINE公式「ボイスメッセージを送る」ガイド(UPDATE 2025.11.18)に書いてあるのは録音して送る手順だけです。「[トーク]>友だちの名前>メッセージ入力ウィンドウ右側の[マイク]アイコンを長押しして吹き込み、指を離して送信」という手順や、「音声の録音」「マイクのアクセス」の許可を求める注記はありますが、テキスト変換・文字起こしに当たる記載はこのページに1つもありません。

※出典:LINE公式「ボイスメッセージを送る」
https://guide.line.me/ja/communication/send-voicemessage.html

また、LINEの音声通話の文字起こしについても、公式の記載を当方は確認していません。では、ネットでよく見る「無料でできる」というツールは何のことなのでしょうか?

3. ネットでよく見る「CLOVA Note」や「AiNote」とは?

検索結果で推奨されているサービスについて、正確な状況をお伝えします。

「CLOVA Note β」は終了しています

公式サイト(2026-09-27取得)には原文で「2025年7月31日(木)をもってCLOVA Noteβのサービスを終了いたしました。長い間ご利用いただきありがとうございました。今後は正式版としてリリースされたLINE WORKS AiNoteをご利用ください。」と記載されています。古い情報に注意してください。
※出典:https://clovanote.line.me/

現在は「LINE WORKS AiNote」(別アプリ)になっています

後継のAiNote公式FAQ(2026-09-27取得)には、原文で「LINE WORKS AiNoteは企業や組織だけではなく、個人でも利用できます。ただし、個人で利用する場合もLINE WORKSプラットフォームの開設が必要になります。」とあります。つまりLINEアプリの中の機能ではなく、スマホはiOS/Androidアプリを別途提供、パソコンはフォームに入力して開設します。

  • 対応言語:日/英/中/韓
  • Web会議の録音の対応先:Zoom / Microsoft Teams / Webex / Google Meet / LINE WORKS
  • 公式の注記として、自動話者認識は企業向けプランのみです。また、話者分離は国際コンペ「DIHARD3 (2021年)」で世界3位だと公式が書いています。

※出典:https://line-works.com/ainote/

この「AiNote」は無料で使えるのでしょうか?次に料金表の中身を確認します。

4. LINE WORKS AiNote の料金表と注意点

AiNoteの「フリー」プランと「ソロ」プラン(個人事業主/フリーランス向け)の違いは以下の通りです。

項目 フリー(¥0) ソロ(年額契約 ¥1,440/月)
共有文字起こし時間 / 1サービス環境 / 月 300分 600分
1回当たりの文字起こし時間 60分 180分
データの学習利用 学習利用あり 学習利用なし
  • 利用人数:フリーは最大30人、ソロは1人(または少人数での利用)。
  • AI要約:フリーは使えない、ソロは12回/ドメイン。
  • Web会議の録音:フリーは使えない、ソロは使える。
  • データの保管期間:フリーは1年間、ソロは3年間。
  • 公式の注記:「共有文字起こし時間は、すべてのメンバーが音声記録を利用できる共有利用の時間です」「表示価格はすべて税抜き」
  • ※AI要約とWeb会議の録音機能について、公式が文章で「使えません」と明記している箇所は確認していません。しかし公式ページのHTMLソースを取得した結果、フリーの該当セルに class="no"(できない側の印)、ソロのWeb会議録音に class="yes" が付いていることを確認しています。
  • ソロプランは月間契約だと¥1,600/月です。また文字起こし時間をオプションで追加購入できます。
  • オプション「追加文字起こし時間100分+AI要約2回」:毎月追加(年額契約)¥360/月 / 毎月追加(月額契約)¥400/月 / 単月追加 ¥440(すべて税抜)。
  • ※価格と情報は2026-09-27取得。
    出典:https://line-works.com/ainote/free-solo/

無料で月に300分使えますが、プライベートなボイスメッセージに使うには懸念点があります。次で説明します。

5. ちょっとした音声に AiNote のフリープランは合わない?

「聞けないボイスメッセージを文字にしたい」だけの場合、AiNoteのフリーは形が合いません。

  • 目的の違い:AiNoteは会議の議事録ツールです。フリーの1回60分・月300分は会議向けの単位であり、数十秒のボイスメッセージのためにLINE WORKSプラットフォームを開設する導線になってしまいます。
  • プライバシーの懸念:表の通り、フリープランは学習利用ありです。プライベートな会話の音声を入れる場所としては注意が必要です。

では、登録の手間や学習利用を避けつつ、他の選択肢はないのでしょうか。

6. 他のツール(Notta)との比較と分かれ目

比較対象として、当サイトの提携先である「Notta」をご紹介します。

  • フリー:文字起こし時間 120分/月、連続録音時間(1回)3分、アカウント1、クレジットカードの登録不要。
  • プレミアム:¥1,185/月(12ヶ月分一括払い)。1,800分/月、連続録音5時間。
  • ビジネス:¥2,508/月(12ヶ月分一括払い)。文字起こし無制限。
  • エンタープライズ:要相談

※Nottaの表示価格は、公式ページの記載どおり全て税込です。AiNoteの料金表は「表示価格はすべて税抜き」と書かれているので、2つを並べるときは税の基準が違うことに注意してください。2026-09-27取得。
出典:https://www.notta.ai/pricing

AiNoteとNotta、どっちがいい?

「量」だけで比較すると、月の合計(AiNoteフリー 300分 > Nottaフリー 120分)も、1回の長さ(AiNoteフリー 60分 > Nottaフリー 3分)も、AiNoteのフリープランのほうが大きいです。

分かれ目は量ではなく、以下の「条件」になります。

  1. LINE WORKSプラットフォームを開設したくない
  2. 学習利用を避けたい(AiNoteフリーは学習利用あり)
  3. 欲しいのは会議の議事録ではなく、短い音声1本

これらに当てはまるなら、Nottaも選択肢になります。ただし、利用前に必ず以下の注意点をご確認ください。

【重要】3日間無料トライアルの注意(Notta公式FAQ原文より)
「※無料トライアル期間終了後は、プレミアム年間プランで自動更新(課金)となります。自動更新による継続を希望されない場合、トライアルが終了する前に解約のお手続きをしておく必要があります。3日間無料トライアル中は72時間以内に解約した場合、ご請求は発生しません。」

▼1回3分・カード登録不要のフリープランを公式サイトで確かめる

議事録作成の手間を大幅に軽減【Notta】

※申込と契約の管理はPCのWeb版から行うのが確実です(スマホのアプリから申し込むとApple ID・Google Play経由の課金になり、解約の手順も変わります。2026年9月30日に公式の料金ページで確認)

7. 本記事の検証・未確認事項について

本記事の執筆にあたり、以下の3点は当方で確認できていない「未確認事項」として明記します。

  • 未確認1:LINEのボイスメッセージを文字に変換する公式機能は、公式ガイドに記載が見つかりませんでした(LINEに機能が存在しないと確認したわけではありません)。
  • 未確認2:LINEの音声通話の文字起こしについても、公式の記載を当方は確認していません。
  • 未確認3:NottaのフリープランがAI学習に使われるかどうかは、公式の料金表のセルが記号表記であり、本文テキストにも出てこないため読み取れておらず、未確認です。

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