ConoHa AI Canvasで生成できない物は、画面ではなく利用規約の第7条に書いてありました

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「規制がゆるい画像生成AI」を探していると、ConoHa AI Canvasの名前が出てきます。どこまで通るのかを、公式の文だけで確かめました。

結論! 生成の枚数に上限はありません。モデルも自分で入れられます。いっぽうで「規制なし」ではありません。利用規約の第7条が、露骨な性的表現や過度に暴力的な表現を含むプロンプトを「入力する行為」そのものを禁止しています。止められるのは生成ボタンではなく、規約のほうです。生成の前にブロックするフィルタについては、公式の6ページを見て記載が見つかりませんでした。
先に0円で30秒: 申し込む前に、利用規約の第7条だけ読んでください。禁止行為は7号あって、自分がやりたいことが入っていないかは、そこだけで分かります。

▼利用規約と、使えるモデル・WebUIの仕様を公式で確かめる

ConoHa AI Canvas 公式サイト

自由なのは、枚数とモデルと拡張機能

先に、本当に制限がない側を並べます。公式の料金ページとサービス仕様に書かれていることです。

  • 生成する画像の枚数に上限はありません。料金は画面を開いていた時間で決まります
  • 対応モデルはStable Diffusion 1.5 / 2.0 / 2.1 / XL。任意のCheckpointを自分で入手してインストールできます
  • WebUIはAUTOMATIC1111とComfyUIの両方。拡張機能も標準のもの以外を自分で追加できます
  • LoRAの学習用のKohya SSは、スタンダードとアドバンスで使えます

ChatGPTやMidjourneyのように、サービス側がプロンプトを読んで止める形とは構成が違います。ここまでが「ゆるい」と言われる理由です。では、どこで止まるのか。

利用規約の第7条が、プロンプトの入力そのものを禁止している

ConoHa AI Canvas利用規約の第7条は禁止行為を7号まで並べています。生成の中身に当たるのは第4号です。要約すると意味が変わるので、原文を引きます。

過度に暴力的な表現、児童ポルノに当たる表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、特定の思想・信条を第三者に強要し又は過度に強調する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を含むプロンプトをConoHa AI Canvasに入力する行為

禁じられているのは、生成した画像を公開する行為ではありません。そのプロンプトを打ち込むこと自体です。画面が受け付けるかどうかと、規約が許すかどうかは別だと、ここで切り分かります。

残りの号も、やりたいことに関わります。第1号は他人の知的財産権や利益を侵害する行為。第2号は予定された利用目的と違う使い方。第3号は人が手で出せる以上の回数のリクエストを送ってサーバに過負荷をかける行為、つまり自動化による連打です。第5号と第6号は複製・改変と、生成画像からの蒸留。そして第7号が「その他当社が不適当と認める行為」です。

この規約はConoHa会員規約の特則で、会員規約が上にあります。第7条に書いていないことも、会員規約の側で禁止されている場合があります。

商用利用できるかは、サービスではなくモデルが決める

規約の第3条は「非商用及び商用の目的で利用することができます」と書いています。ただし、それで終わりません。公式サポートの答えです。

商用利用が許可されているモデルで生成した画像であれば、ご利用可能です。ご利用するモデルの規約(ライセンス)を事前にご確認の上、規約に準拠したご利用をお願い致します。

サービス仕様の注記も同じ向きで、「商用利用に関しては使用するCheckpointモデルファイルにより異なります」と書かれています。自分で入れたモデルのライセンスが商用禁止なら、仕事には使えません。判断するのは、使う人です。

権利の側はどうなっているか。利用規約の第6条は、生成画像の著作権は生成した時点で会員に帰属すると定めています。同時に、第三者の権利を侵害しないことを会員が保証し、紛争は自分の責任と費用で解決する、とも書いてあります。第9条は侵害がないことを会社が保証しないと明記しています。公式サポートは、侵害の申し立てを受けた場合の相談先として弁護士等の専門機関を挙げています。

規約の外で止まる4つ

規約に触れていなくても、手が止まる場面が公式サポートに書かれています。先に知っておくと驚きません。

  • 同時に2つは回せません。「1契約で起動できるのは1WebUIとなるため、並列での画像生成は出来ません」。上位プランに上げても、増えるのは無料時間とストレージで、同時に動く画面の数ではありません
  • 「混雑中」で起動できないことがあります。公式の案内は「お時間おいてから再度WebUIの起動をお試しください」。順番を待つ形です
  • WebUIとモデルの設定は、サポートの対象外です。サポート範囲はコントロールパネルの操作までで、生成AIモデルやWebUIの設定は外。自分で入れた拡張機能が動かない場合も同じ扱いです
  • 消したデータは戻りません。「データの復旧は出来ません」。ファイルマネージャーから手元へ落としておく運用が前提です

申し込んでからすぐ触れるわけでもありません。公式は初期構築に5分から10分程度かかる場合がある、と書いています。

「事前のフィルタは無い」と言う前に、どこを見たか

プロンプトを生成の前に検査してブロックする仕組みについては、記載を見つけられませんでした。探したのは次の6ページです。

  • 公式「料金」https://ai.conoha.jp/canvas/pricing/
  • 公式「サービス仕様」https://ai.conoha.jp/canvas/specification/
  • 公式「ConoHa AI Canvas利用規約」https://ai.conoha.jp/canvas/terms/
  • 公式トップ、よくあるご質問の欄を含む https://ai.conoha.jp/canvas/
  • サポート「よくある質問 AI Canvasについて」https://support.conoha.jp/ai-canvas/faq/faq-service/
  • サポート「よくある質問 WebUI」https://support.conoha.jp/ai-canvas/faq/faq-webui/

見つからないことは、無いことの証明ではありません。入れたモデル自体に安全装置が付いている場合もあります。言えるのは「この6ページには書かれていない」までです。

そして今は、新規の申し込みが止まっている

公式のお知らせに2026年10月24日付で「【重要】緊急メンテナンスによる新規お申し込み受付の一時停止のお知らせ」が出ていて、本日2026年11月3日も、どのページにも同じ帯が出たままでした。再開の日付は書かれていません。規約を読んで決めても、今日は申し込めません。

▼第7条の原文と、受付が戻ったかを公式で確かめる

ConoHa AI Canvas 公式サイトを見る

確認できていないこと。そのまま残します

  • 契約していないので、画面の中は見ていません。この記事は公式の料金ページ、サービス仕様、利用規約、公式サポートのよくある質問から取りました。実際にどんなプロンプトが通るかは試していません
  • 規約違反のときに何が起きるかは書かれていません。警告なのか停止なのか、公式の文からは分かりませんでした
  • プリインストールされているモデルの一覧は読めていません。仕様ページに一覧へのリンクがありますが、その中身は確認していません
  • 「混雑中」がどのくらいの頻度で出るかは分かりません。公式は頻度に触れていません
  • 公式の表記は予告なく変わります。確認日は2026年11月3日です

今夜できること

自分が作りたい絵を1行の文にして、第7条の第4号と並べてみてください。そこに引っかかる言葉が1つでも入るなら、このサービスでは規約の外です。月額を払ってから気づくより、今30秒で分かります。

確認日と出典

ConoHa AI Canvas 公式「ConoHa AI Canvas利用規約」
第3条の商用利用、第6条の著作権の帰属と保証、第7条の禁止行為7号、第9条の非保証
https://ai.conoha.jp/canvas/terms/ (2026年11月3日確認)

ConoHa AI Canvas 公式「サービス仕様」
対応モデル、WebUIの2種、Kohya SSのプラン差、任意のCheckpointと商用利用の注記、自動終了タイマー
https://ai.conoha.jp/canvas/specification/ (2026年11月3日確認)

ConoHa AI Canvas 公式「料金」
生成枚数の上限なし、基本料金とWebUI利用料金
https://ai.conoha.jp/canvas/pricing/ (2026年11月3日確認)

ConoHaサポート「よくある質問 AI Canvasについて」
商用利用の可否、任意のモデル、著作権と侵害の相談先、サポート範囲、採用モデル、初期構築の5分から10分、データ復旧の不可
https://support.conoha.jp/ai-canvas/faq/faq-service/ (2026年11月3日確認)

ConoHaサポート「よくある質問 WebUI」
1契約1WebUIで並列生成の不可、混雑中の案内、拡張機能のサポート対象外、SDXLの基本解像度
https://support.conoha.jp/ai-canvas/faq/faq-webui/ (2026年11月3日確認)

ConoHa AI Canvas 公式「ニュース」
2026年10月24日付の新規お申し込み受付の一時停止
https://ai.conoha.jp/canvas/news/ (2026年11月3日確認)

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