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数字: 無料プランのフォロー上限は1日25回。公式が勧める目安は「フォロワー数の10%程度」です。
最初の一歩: Xに携帯電話番号を登録する。公式は「ロックが発生しにくくなります」と書いています。0円で、SocialDogに登録しなくてもできます。
⚠ 本当に注意が要るのは、フォローより解除のほうでした。
「SocialDog 危険性」で検索して出てくる説明は、だいたい通信が暗号化されている・データはGoogleのクラウド・決済はStripeの3つで終わります。それは本当なのですが、不安の中身とずれています。連携ボタンを押すのをためらっている人が気にしているのは、たぶんこの2つです。つないだら何をされるのか。使ってアカウントが止まらないか。2026年11月2日に公式ヘルプの該当ページを開いて、原文を写しました。
止まるかどうかのほうが重いので、そちらから書きます。
無料プランの上限は、安全な数という意味ではない
無料プランで押せる回数は、公式ヘルプに数字で出ています。フォローが1日25回、フォロー解除が1日100回。
ところが、同じ公式ヘルプの別のページが、まったく違う目安を出しています。「Xアカウントの凍結や規制を避けるために注意すべきこと」です。そこに書かれているのは、プランの上限ではなく、あなたのアカウントの大きさに合わせた目安でした。
- フォロー: 「目安として、1日のフォロー数はフォロワー数の10%程度に抑えることをおすすめします」
- フォロー解除: 「目安として、1日のフォロー解除数はフォロワー数の10%程度または400程度に抑えることをおすすめします」
この2つを並べると、読み方が変わります。フォロワーが250人に届くまで、1日25回という上限は使い切るべき数字ではありません。プランの上限は「ここまで押せる」の線で、安全の線はもっと手前にあります。始めたばかりのアカウントほど、2つの線の差が大きくなります。
公式の料金ページにも、小さな注記が1つ入っています。「X(Twitter)による制限や、アカウントの凍結を防ぐためにSocialDog側で行っている制限により、上限回数まで行えない場合があります」。25回に届かないことがある、という意味です。止められたら、それは不具合ではありません。
・いいえ → 1日のフォローは、フォロワー数の10分の1まで。無料プランの25回は上限であって、目標ではありません。
・はい → プランの上限のほうが先に来ます。下の節に、もっと気をつける操作があります。
じつは、フォローより解除のほうが危ない
無料プランで使えるフォロワー管理には、「フォローバックされていない」相手を抽出する機能があります。便利な機能で、同時にいちばん注意が要る操作です。公式が名指しで止めているのが、まさにこの使い方でした。
「フォローが返されなかったという理由で大量にフォロー解除する行為は『フォローチャーン』として、X(Twitter)ルールで禁止されています」。
もう1つ、具体的な線も書かれています。「フォローしてから数週間以内のユーザーはフォロー解除しないようにしましょう」。抽出された一覧を上から順に処理していくと、この線を踏みます。無料プランは1日100回まで解除できますが、公式の目安はフォロワー数の10%程度です。
投稿の側にも線が1つあります。「同じドメインのURLばかりを投稿すると、スパムと判定される可能性が高くなります」。自分のブログの更新だけを流し続ける使い方は、ここに当たります。
ここまでが回数の話です。では、つないだ時点で、相手には何が渡っているのか。
つないで渡るもの、渡らないもの
渡らないものは、はっきりしています。パスワードです。公式の「セキュリティについて」が、OAuthという仕組みを使うのでパスワードを登録する必要がない、と書いています。SocialDogをやめても、Xのパスワードを変える作業は発生しません。
渡るのは操作する権限のほうです。公式は「SocialDogでは、ユーザーの操作にのみもとづいてフォローや投稿などを行います」と書いています。勝手に動くものではない、という意味です。そして同じページに、こう続きます。「SocialDogを経由して行う投稿の操作についても、X(Twitter)ルールに従う必要があります」。
つまり、ツールを挟んでも、Xから見ればあなたがやった操作です。だから上の節の回数が効いてきます。
ここまでが、個人で使う人が踏む範囲です。会社のアカウントで使う話になると、見る場所が変わります。
会社で使うとき、公式が「ありません」と書いているもの
守りの側は、公式がひととおり書いています。ISO27001の認証を取得。全ページ・全通信をSSL/TLSで暗号化。GCPの東京リージョンで運用し、一部データはアジア圏にバックアップ。カード情報はStripeが管理し、SocialDogは保存しない。ここまでは、他の解説記事にも出てきます。
出てこないのは、公式が自分で「提供していません」と書いている側です。2026年5月28日更新の「セキュリティ・個人情報保護・費用・運用体制に関する詳細」に、こう並んでいます。
| 項目 | 公式の説明 |
|---|---|
| 多要素認証 | 全ユーザーに提供。認証アプリのワンタイムパスワード方式。利用は任意で、必須化はされていない |
| シングルサインオン | SAML / OIDC を使ったSSOは提供していない |
| 端末の制限 | 特定の端末以外からのアクセスを遮断する機能は提供していない |
| パスワードの定期変更 | 有効期限を設定する機能は提供していない。条件は半角英数字8文字以上で数字または記号と大文字を含む |
| 秘密保持契約 | NDAの個別の締結は行っていない。取り扱いはプライバシーポリシーで定める |
| ログインの維持 | 一定期間で自動的に失効。有効期間は最長2週間 |
これは欠陥の一覧ではありません。チェックシートを作る側が、自分で埋めなければいけない欄の一覧です。複数人でアカウントを触る運用なら、任意のままの多要素認証を全員に設定させるところからになります。
そして、万一のときの線も公式に書かれています。ユーザーが自らのアカウントで行った行為の責任は、最終的にユーザー本人が負う。ツールを経由したかどうかは、Xから見た責任の所在を変えません。
この記事で確認していないこと
- 当方はSocialDogに登録しておらず、連携の画面で実際に何の権限が要求されるかは見ていません。上の文は公式ヘルプの表示です。連携時に表示される権限の一覧は、Xの画面で自分で確認してください。
- 凍結された事例・されなかった事例を当方は持っていません。件数も確率も確認できていないので書きません。上にあるのは、公式が出している目安の数字だけです。
- SocialDog側が実際に何回で止めているかは公開されていません。公式は「凍結を防ぐためにSocialDog側で行っている制限」があると書いていますが、回数は書かれていません。
- 情報漏洩の過去事例の有無は確認できていません。公式ヘルプには記載がなく、当方も調べていません。
- 公式の説明は更新されます。確認したページの最終更新日は、セキュリティについてが2026年9月24日、運用体制の詳細と凍結の注意点が2026年5月28日、無料プランの概要が2026年10月16日。確認日は2026年11月2日です。
今夜できること: Xの設定を開いて、携帯電話番号が登録されているか見る。公式が「ロックが発生しにくくなる」と書いている1つです。1つの番号で登録できるのは10アカウントまで、とも書かれています。
確認日と出典
SocialDog 公式ヘルプ「セキュリティについて」最終更新 2026年9月24日
ISO27001・SSL/TLS・バックアップ・GCP東京リージョン・Stripe・OAuthとパスワード
https://help.social-dog.net/ja/support/safety/security (2026年11月2日確認)
SocialDog 公式ヘルプ「Xアカウントの凍結や規制を避けるために注意すべきこと」最終更新 2026年5月28日
フォローの目安・フォローチャーン・フォロー解除の目安・同じドメインのURL・携帯電話番号の登録・責任の所在
https://help.social-dog.net/ja/support/safety/avoid_freeze_and_rules (2026年11月2日確認)
SocialDog 公式ヘルプ「SocialDogのセキュリティ・個人情報保護・費用・運用体制に関する詳細」最終更新 2026年5月28日
多要素認証・パスワード・NDA・SSO・端末の識別・セッション管理・サブプロセッサ・データ保管場所
https://help.social-dog.net/ja/support/safety/security_detail (2026年11月2日確認)
SocialDog 公式ヘルプ「無料プランの概要」最終更新 2026年10月16日
フォロー25回/日・フォロー解除100回/日・フォロワー管理の抽出
https://help.social-dog.net/ja/paid_plan/plans_upgrade/free_plan/ (2026年11月2日確認)
SocialDog 公式「料金」の注記
https://social-dog.net/ja/pricing/ (2026年11月2日確認)